【IPOセカンダリー投資】クリアル(2998)上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】クリアル(2998)上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】クリアル(2998)上場初日の初値予想

2022年4月28日(木)に東証グロース市場に上場する「クリアル(2998)」。

クリアル(2998)の事業内容や、

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

クリアル(2998)のIPOセカンダリー評価

事業内容 3
業績 4
公開株数 3
上場日程 3
ロックアップ 5
IPOセカンダリー評価:18/25

クリアル(2998)のIPO詳細

企業名 クリアル株式会社
企業ホームページ https://corp.creal.jp/
銘柄コード 2998
市場 東証グロース
主幹事 SBI証券
上場日 4月28日(木)
公募価格 930円
公募株数 743,000株
売出し株数 259,000株
OA(オーバーアロットメント) 150,300株
当選株数合計 1,152,300株

クリアル(2998)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
徳山 明成 32.93% 180日間
BRIDGE-C ADVISORY PTE.LTD. 16.40% 180日間
横田 大造 8.34% 180日間
金子 好宏 6.70% 180日間
櫻井 聖仁 6.51% 180日間
BRIDGE-C HOLDINGS PTE.LTD. 4.98% 180日間
太田 智彬 1.97%
澁谷 賢一 1.64% 180日間
Y’sキャピタル合同会社 1.26% 継続保有
小高 功嗣 1.05% 180日間

クリアル(2998)の事業内容

クリアル(2998)の事業内容
画像出典:クリアル

クリアル(2998)の主な事業内容は、

資産運用プラットフォーム事業、

ワンルームマンション投資、

富裕層・機関投資家向けの資産運用を行っています。

クリアルでは“オンライン不動産マーケット”を展開しており、

クラウドファンディングを使って1万円から不動産に投資できる「CREAL」を始め、

次の3つのプラットフォームを展開していおります。

  • CREAL
  • CREAL Partners
  • CREAL Pro

クリアル(2998)の業績

クリアル(2998)の業績について。

2020年期から売上高が急成長しており、業績が好調です。

クリアル(2998)の業績
画像出典:kabutan

第3四半期時点で売上8,829百万円、経常利益399百万円を達成しています。

クリアル(2998)の業績
画像出典:kabutan

クリアル(2998)の上場初日における好材料と悪材料

クリアル(2998)のIPOセカンダリー投資戦略を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

クリアル(2998)の上場初日における好材料

主要な大株主には180日間のロックアップがかかっており、

業績が好調なのも好材料といえます。

不動産テック」系の銘柄で、

IPOのテーマとしても、そこそこ人気になると思います。

クリアル(2998)の上場初日における悪材料

クリアル(2998)が上場する4月28日(木)は、

東証グロース市場にペットゴー(7140)も上場するので、

資金分散しやすいです。

クリアル(2998)の上場初日の初値予想

好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

公開株数は100万株を越えていますが、

主要な大株主には180日間のロックアップがかかっています。

この日は2社が東証グロース市場に上場予定で、

資金分散しやすいこともありますが、

上場初日の初値は小幅上昇ぐらいは期待できると思います。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

クリアル(2998)のIPOセカンダリー投資を考察

東証グロース市場の案件で、

想定時価総額が45.1億円で、吸収金額は10.7億円です。

不動産テック系の銘柄でIPOのテーマ性は良いと思いますが、

4月後半はIPOが集中しており、

資金分散という点では気になるところです。

業績が好調で公募価格も低いので、

それなりに買いが集まるかもしれませんが、

良くも悪くも当日の地合次第といえそうです。

主要な大株主にはしっかりロックアップがかかっているので、

個人的には初値が高過ぎなければ買いのスタンスです。

クリアル(2998)のIPOセカンダリー投資 まとめ

クリアル(2998)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 不動産テック系の銘柄
  • 業績は好調
  • 大株主には180日間のロックアップがかかっている
  • 公開株数は少なくはない
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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