【IPOセカンダリー投資】CS-C(9258) 株式上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】CS-C(9258) 株式上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】CS-C(9258) 株式上場初日の初値予想

2021年12月24日(金)に東証マザーズに新規株式上場する「CS-C(9258)」。

CS-C(9258)の事業内容や、上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

CS-C(9258)のIPOセカンダリー評価

事業内容 4
業績 2.5
公開株数 2.5
上場日程 1
ロックアップ 4
IPOセカンダリー評価:14/25

CS-C(9258)のIPO詳細

会社名 株式会社CS-C
会社ホームページ https://s-cs-c.com
銘柄コード 9258
市場 東証マザーズ
上場日 12月24日(金)
公募価格 1,010円
公募株数 1,250,000株
売出し株数 625,000
OA(オーバーアロットメント) 281,200株
当選株数合計 2,156,200株
想定時価総額 56.3億円
吸収金額 19.4億円

CS-C(9258)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
(株)スマイルプラス 53.93% 180日間
椙原 健 35.96% 180日間
税理士法人NY Accounting Partners 8.99%
森田 大輔 0.22% 180日間
宇田川 政幸 0.22% 180日間
河野 圭介 0.22% 180日間
林 宏一 0.18% 180日間
森崎 明生 0.09% 180日間
武川 良徳 0.09% 180日間
前之園 哲嗣 0.09% 180日間

CS-C(9258)の事業内容

CS-C(9258)の事業内容
画像出典:CS-C

CS-C(9258)の主な事業内容は、ローカルビジネスに特化したSaaS型のマーケティングサービスを行なっています。

SaaS型統合のマーケティングツール「C-mo」を提供しており、主に美容室などの店舗の集客や固定客化実現へ向けた、ローカルビジネスのDX支援を行なっています

CS-C(9258)の事業内容
画像出典:CS-C

CS-C(9258)の業績

CS-C(9258)の業績について。

売上が低下しており、業績は停滞しているように見えます。

CS-C(9258)の業績
画像出典:kabutan

CS-C(9258)の上場初日における好材料と悪材料

CS-C(9258)のIPOセカンダリー投資戦略を考える上で、上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

CS-C(9258)の上場初日における好材料

DXとSaaSはIPOで人気化しやすいテーマです。

CS-C(9258)の上場初日における悪材料

12月はIPOが集中しており、CS-C(9258)上場する12月24日(金)は7社上場予定で、資金分散しやすく上場日程的には最悪です。

業績が停滞気味なのもネガティブな印象を受けます。

CS-C(9258)の上場初日の初値予想

好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

公開株数が多く、12月のIPOラッシュの中でもこの日は最も多い7社が上場予定です。

資金分散が避けられず初値上昇は期待しづらいと思います。

相対的に見て上場初日の初値は、公募価格の1,010円前後になるのではないかと思います。

初値が公募割れの場合、シンジケートカバー取引(誠意買い)が行われ、引受価額の929円あたりで寄り付く可能性があります。

シンジケートカバー取引は、オーバーアロットメントによる売出し実施時に引受証券会社が、発行会社の株主から借り受けた株式の調達・返還のために行われます。

シンジケートカバー取引は株価下落時に行われ、取引の期間は申込期間の終了日の翌日から最長30日間と定められています。

本来であれば引受証券会社は、株価が低くなればなるほど利益がでますが、引受価額付近で買い戻す傾向があることから、“誠意買い“とも呼ばれています。

シンジケートカバー取引は株価の下支え効果がありますが、オーバーアロットメントによる売出し株数が上限となっているので、効果は限定的です。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

CS-C(9258)のIPOセカンダリー投資を考察

IPOでは人気化しやすいDXとSaaSの組み合わせですが、上場日程が悪いと言わざるを得ません。

株価が低い分、それなりに買いが集まりやすいと思いますが、公開株数が多く株価の上昇はあまり期待できないかもしれません。

株価が低いので初値が高過ぎるようなことがなければリスクも限定的になり、デイトレしやすいように思います。

CS-C(9258)のIPOセカンダリー投資 まとめ

CS-C(9258)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • IPOでは人気化しやすいDX+SaaS銘柄
  • 業績は停滞気味
  • 公開株数が多く初値高騰の可能性は低い
  • 上場市場は東証マザーズ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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