【IPOセカンダリー投資】エコナビスタ(5585) 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】エコナビスタ(5585) 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】エコナビスタ(5585) 上場初日の初値予想

SBI証券[旧イー・トレード証券]

(水)に東証グロース市場に上場する「エコナビスタ(5585)」。

「エコナビスタ(5585)」の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

エコナビスタ(5585)のIPOセカンダリー評価

事業内容 4
業績 3.5
公開株数 2
上場日程 3
ロックアップ 4
IPOセカンダリー評価:16.5/25

エコナビスタ(5585)のIPO詳細

企業名 エコナビスタ株式会社(EcoNaviSta, Inc.)
企業ホームページ https://econavista.com/
銘柄コード 5585
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事
  • みずほ証券
引受幹事
(委託幹事含む)
BB(ブックビルディング)期間 2023年7/7(金)~7/13(木)
仮条件 1,180円 〜 1,300円
上場日 (水)
公開価格 1,300円
購入申込期間 2023年7/18(火)~7/21(金)
公募株数 1,000,000株
売出し株数 1,100,000株
OA(オーバーアロットメント) 315,000株
当選株数合計 2,415,000株
想定時価総額 75.1億円
吸収金額 31.3億円
  • ※想定時価総額は公開価格で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算
  • ※吸収金額は当選株数合計で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算

エコナビスタ(5585)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
(株)ココアアセット 46.47% 360日
渡邉 君人(代表取締役) 11.66% 180日
ヒューリック(株) 11.20% 180日
東京ガス(株) 10.37% 180日
梶本 修身 6.05%
ソニーグループ(株) 2.31% 180日
グローリー(株) 1.67%
中元 秀一 1.67% 180日
野村 和弘 1.67% 180日
安田 輝訓 1.67% 180日

エコナビスタ(5585)の事業内容

エコナビスタ(5585)の事業内容画像出典:エコナビスタ

エコナビスタ(5585)の主な事業内容は、

睡眠解析技術を通じた健康状態推移予測AIの開発と、開発したAIを実装した「ライフリズムナビ+Dr.」サービス等、社会課題解決型ソリューションの提供を行っています。

事業内容詳細は以下の通りです。

エコナビスタ(5585)の事業内容画像出典:エコナビスタ/目論見書

エコナビスタ(5585)の事業内容画像出典:エコナビスタ/目論見書

エコナビスタ(5585)の事業内容画像出典:エコナビスタ/目論見書

エコナビスタ(5585)の業績

エコナビスタ(5585)の業績について。

エコナビスタ(5585)の業績画像出典:kabutan

売上が右肩上がりで成長しており、

第2四半期時点で売上約825百万円、経常利益は415百万円を達成しています。

エコナビスタ(5585)の業績(第2四半期時点)画像出典:kabutan

エコナビスタ(5585)の業績等の推移は次の通りです。

エコナビスタ(5585)の業績等の推移エコナビスタ(5585)の業績等の推移画像出典:エコナビスタ/目論見書

エコナビスタ(5585)の上場初日における好材料と悪材料

エコナビスタ(5585)のIPOセカンダリー投資を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

エコナビスタ(5585)の上場初日における好材料

IPOでは人気が高いAI関連事業で、業績が好調なのも好材料といえるでしょう。

主要な大株主には360日間と180日間のロックアップがかかっています。

購入単価が低いIPO(想定価格は1,110円)は初値が上昇しやすい傾向にあります。

エコナビスタ(5585)の上場初日における悪材料

この日はテクニスコ(2962)も上場するので、資金分散しやすく上場スケジュールはマイナス材料です。

エコナビスタ(5585)の上場初日の初値予想

エコナビスタ(5585)の、

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は以下の通りです。

【エコナビスタ(5585) 初値決定前の気配値】
公募価格 1,300円
気配値の上限価格 2,990円
気配値の下限価格 975円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、

上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

初値は上昇(公開価格以上)が期待できそう

エコナビスタ(5585)
  • 上場市場:東証グロース
  • 想定時価総額:75.1億円
  • 吸収金額:31.3億円
  • 当選株数合計:2,415,000株

公開株数はそれなりに多いですが、事業内容的に見ても人気化しそうなIPOです。

業績も好調で今後の成長も十分期待できそうです。

購入単価が低い(想定価格は1,110円)IPOは初値が上昇しやすい傾向にあり、初値は上昇(公開価格以上)が期待できそうです。

主要な大株主には360日間と180日間のロックアップがかかっていますが、初値が高くなり過ぎると初値が天井になりやすいので注意しましょう。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

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エコナビスタ(5585)のIPOセカンダリー投資 まとめ

エコナビスタ(5585)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 売上が右肩上がりで成長しており業績が好調
  • IPOでは人気が高いAI関連事業
  • 購入単価が低い(想定価格は1,110円)
  • 主要な大株主には360日間と180日間のロックアップがかかっている
  • 公開株数は多め
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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