【IPOセカンダリー投資】eWeLL(イーウェル)5038 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】eWeLL(イーウェル)5038 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】eWeLL(イーウェル)5038 上場初日の初値予想

(金)に東証グロース市場に上場する「eWeLL(イーウェル)5038」。

eWeLL(5038)の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

eWeLL(5038)のIPOセカンダリー評価

事業内容 4
業績 4
公開株数 2
上場日程 4
ロックアップ 3.5
IPOセカンダリー評価:17.5/25

eWeLL(5038)のIPO詳細

企業名 株式会社eWeLL(イーウェル)
企業ホームページ https://ewell.co.jp/
銘柄コード 5038
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事 大和証券
上場日 2022年9月16日(金)
公募価格 1,700円
公募株数 50,000株
売出し株数 1,793,100
OA(オーバーアロットメント) 276,400株
当選株数合計 2,119,500株
想定時価総額 100.6億円
吸収金額 23.1億円

eWeLL(5038)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
中野 剛人(代表取締役) 39.15% 180日間
北村 亜沙子 16.37% 180日間
住友商事株式会社 13.66% 180日間
合同会社RSPファンド6号 12.94% 180日間
島田 亨 5.45% 180日間
松下 智樹 4.92% 180日間
SMBCベンチャーキャピタル3号投資事業有限責任組合無限責任組合員 3.41%
株式会社シグマクシス・インベストメント 1.35% 180日間
江尻 裕一 0.65%
中尾 充 0.65% 180日間

eWeLL(5038)の事業内容

eWeLL(5038)の事業内容
画像出典:eWeLL(イーウェル)

eWeLL(5038)の主な事業内容は、

在宅医療分野における

業務支援事業「訪問看護ステーション向けSaaS型業務支援ツール(電子カルテシステム「iBow」)」等を提供する事業、

診療報酬請求業務を代行する「iBow事務管理代行サービス」等を行っています。

eWeLL(5038)の業績

eWeLL(5038)の業績について。

売上と利益が右肩上がりで成長しており業績が好調です。

SaaS事業の重要指標となる解約率も0.09%と低いです。

eWeLL(5038)の業績
画像出典:kabutan

第2四半期時点で売上約739百万円、

経常利益335百万円を達成しています。

eWeLL(5038)の業績
画像出典:kabutan

eWeLL(5038)の上場初日における好材料と悪材料

eWeLL(5038)のIPOセカンダリー投資を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

eWeLL(5038)の上場初日における好材料

IPOでは人気化しやすいSaaS関連銘柄で業績も好調です。

事業内容も今後の成長が期待しやすく、

サービスの解約率が低いのも好印象といえます。

eWeLL(5038)の上場初日における悪材料

公募株数が多めで売出し比率も高いです。

eWeLL(5036)の上場初日の初値予想

eWeLL(5038)の

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は以下の通りです。

公募価格 気配値の上限価格 気配値の下限価格
1,700円 3,910円 1,275円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、

上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

IPOでは人気化しやすいクラウド関連銘柄で業績が好調です。

事業の将来的な成長もイメージしやすく注目度も高そうです。

公開株数は多めですが

上場初日の初値は上昇が期待できると思います。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

eWeLL(5038)のIPOセカンダリー投資を考察

東証グロース市場への上場で

想定時価総額が100.6億円で、

吸収金額は23.1億円です。

SaaS系の事業は解約率が重要視されますが、

業績の好調さを裏付けるような低解約率で、

今後も業績の成長が期待できそうです。

売出し比率が高いのは気になるところですが、

期待先行で買いが集まりやすい印象です。

eWeLL(5038)のIPOセカンダリー投資 まとめ

eWeLL(5038)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 売上・利益が右肩上がりで業績は好調
  • IPOでは人気化しやすいSaaS関連銘柄
  • SaaS事業の重要指標となる解約率が低い
  • 公募株数が多めで売出し比率も高い
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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