【IPOセカンダリー投資】INTLOOP(イントループ)9556上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】INTLOOP(イントループ)9556上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】INTLOOP(イントループ)9556上場初日の初値予想

(金)に東証グロース市場に上場する「INTLOOP(イントループ)9556」。

INTLOOP(9556)の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

INTLOOP(9556)のIPOセカンダリー評価

事業内容 3
業績 4
公開株数 3
上場日程 4
ロックアップ 4
IPOセカンダリー評価:18/25

INTLOOP(9556)のIPO詳細

企業名 INTLOOP株式会社(イントループ株式会社)
企業ホームページ https://www.intloop.com/
銘柄コード 9556
市場 東証グロース
業種 サービス業
主幹事 東海東京証券
上場日 2022年7月8日(金)
公募価格 3,500円
公募株数 600,000株
売出し株数 575,000株
OA(オーバーアロットメント) 176,200株
当選株数合計 1,351,200株
想定時価総額 160.1億円
吸収金額 47億円

INTLOOP(9556)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
林 博文(代表取締役) 72.47% 180日間
KSM(株) 24.26% 180日間
長谷川 宏志 0.49% 継続保有
内野 権 0.36% 継続保有
林 真理子 0.24% 180日間
田口 正剛 0.24% 継続保有
住吉 恵理子 0.15% 継続保有
的池 将輝 0.15% 継続保有
加藤 哲弥 0.15% 継続保有
中磯 和敏 0.15% 継続保有

INTLOOP(9556)の事業内容

INTLOOP(9556)の事業内容
画像出典:INTLOOP

INTLOOP(9556)の主な事業内容は、

フリーランスを活用したコンサルティング・システム開発支援等を行っています。

INTLOOP(9556)の業績

INTLOOP(9556)の業績について。

売上高が右肩上がりで成長しており業績が好調です。

INTLOOP(9556)の業績
画像出典:kabutan

第3四半期時点で売上約9,434百万円、

経常利益579百万円を達成しています。

INTLOOP(9556)の業績
画像出典:kabutan

INTLOOP(9556)の上場初日における好材料と悪材料

INTLOOP(9556)のIPOセカンダリー投資を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

INTLOOP(9556)の上場初日における好材料

売上と利益が順調に成長しており業績が好調です。

この日は唯一のIPOで上場スケジュール的にもプラス材料といえます。

INTLOOP(9556)の上場初日における悪材料

吸収金額が47億円と大きく重たさを感じます。

INTLOOP(9556)の上場初日の初値予想

INTLOOP(9556)の

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は以下の通りです。

公募価格 気配値の上限価格 気配値の下限価格
3,500円 8,050円 2,625円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、

上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

上場スケジュール的には特に問題なく、

大株主にしっかりロックアップがかかっています。

吸収金額が大きく

公開株数も少ないとはいえませんが、

業績が好調でIPO銘柄としてはそれなりに評価されそうです。

上場初日の初値は小幅な上昇は期待できると思います。

初値が公募割れの場合、

シンジケートカバー取引(誠意買い)が行われ、

引受価額の3,220円あたりで寄り付く可能性があります。

シンジケートカバー取引は、オーバーアロットメントによる売出し実施時に引受証券会社が、発行会社の株主から借り受けた株式の調達・返還のために行われます。

シンジケートカバー取引は株価下落時に行われ、取引の期間は申込期間の終了日の翌日から最長30日間と定められています。

本来であれば引受証券会社は、株価が低くなればなるほど利益がでますが、引受価額付近で買い戻す傾向があることから、“誠意買い“とも呼ばれています。

シンジケートカバー取引は株価の下支え効果がありますが、オーバーアロットメントによる売出し株数が上限となっているので、効果は限定的です。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

INTLOOP(9556)のIPOセカンダリー投資を考察

東証グロース市場への上場で

想定時価総額が160.1億円で、

吸収金額は47億円です。

INTLOOP(9556)は7月最初のIPOで

次は28日までIPOの新規上場がありません。

直近の株式市場は不安定で、

グロース系の銘柄には厳しい相場環境といえますが

この日は唯一のIPOなので資金が集中する可能性が高そうです。

初値がどのくらいになるかが気になるところですが、

IPO銘柄は良くも悪くも出来高次第ともいえます。

あまりにも初値が高騰するようなら考えものですが、

出来高があるうちはトレードしやすいように思います。

INTLOOP(9556)のIPOセカンダリー投資 まとめ

INTLOOP(9556)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 業績が好調
  • 事業内容はフリーランスを活用したコンサルティングサービス等
  • 公開株数はそれなりに多い
  • 大株主には180日のロックアップがかかっている
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

PR広告
SBI証券[旧イー・トレード証券]

国内株式取引シェアNo.1

国内株式取引シェアNo.1、業界屈指の格安手数料No.1、問い合わせ窓口格付け・WEBサポート格付け最高評価獲得。SBI証券のアクティブプランは、取引合計額300万円まで取引手数料が無料です。