2021年12月21日(火)に東証2部に上場する「ライフドリンクカンパニー(2585)」。
ライフドリンクカンパニー(2585)の事業内容や、上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。
この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。
ライフドリンクカンパニー(2585)のIPOセカンダリー評価
事業内容 | 2 |
業績 | 2.5 |
公開株数 | 2 |
上場日程 | 1.5 |
ロックアップ | 2.5 |
ライフドリンクカンパニー(2585)のIPO詳細
企業名 | 株式会社ライフドリンク カンパニー(LIFEDRINK COMPANY, INC.) |
企業ホームページ | https://www.ld-company.com/ |
銘柄コード | 2585 |
市場 | 東証2部 |
上場日 | 12月21日(火) |
公募価格 | 1,535円 |
公募株数 | 1,324,500株 |
売出し株数 | 2,299,800株 |
OA(オーバーアロットメント) | 543,600株 |
当選株数合計 | 4,167,900株 |
想定時価総額 | 189.5億円 |
吸収金額 | 62.9億円 |
ライフドリンクカンパニー(2585)の主要株主とロックアップ
株主名 | 比率 | ロックアップ |
Sunrise Capital II, L.P. | 34.21% | 360日間 |
Sunrise Capital II (Non-U.S.), L.P. | 30.48% | 360日間 |
田中 利子 | 10.99% | 360日間(1.5倍) |
Sunrise Capital II (JPY), L.P. | 5.91% | 360日間 |
田中 将雄 | 5.81% | 360日間(1.5倍) |
田中 頼広 | 2.75% | 360日間(1.5倍) |
田中 頼成 | 2.75% | |
湯川 照美 | 2.75% | 360日間(1.5倍) |
岡野 邦昭 | 1.28% | |
服部 晃幸 | 0.26% |
ライフドリンクカンパニー(2585)の事業内容
画像出典:ライフドリンクカンパニー
ライフドリンクカンパニー(2585)の主な事業内容は、清涼飲料の製造販売を行なっています。
ミネラルウォーター、茶系飲料(緑茶、麦茶、烏龍茶等)、炭酸飲料、茶葉製品等の製造・販売をおこなっています。
画像出典:ライフドリンクカンパニー
ライフドリンクカンパニー(2585)の業績
ライフドリンクカンパニー(2585)の業績について。
直近の業績は好調のようで、第2四半期の時点で売上高は13,462百万円を達成しています。
画像出典:kabutan
画像出典:kabutan
ライフドリンクカンパニー(2585)の上場初日における好材料と悪材料
ライフドリンクカンパニー(2585)のIPOセカンダリー投資戦略を考える上で、上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。
ライフドリンクカンパニー(2585)の上場初日における好材料
直近の業績は好調です。
ライフドリンクカンパニー(2585)の上場初日における悪材料
東証2部への上場は、将来的な成長期待が低く見積もられる傾向があります。
公開株数も多く、IPOのテーマとしては地味な印象が否めません。
12月はIPOが集中しており、ライフドリンクカンパニー(2585)が上場する12月21日(火)は、4社上場予定なので、資金分散しやすく需給面も良いとは言えません。
ライフドリンクカンパニー(2585)の上場初日の初値予想
好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。
これといったプラス材料もなく、IPO銘柄としての魅力に欠けます。
4社同日上場で不人気の東証2部、公開株数も多いことを考慮すると、初値高騰の期待は出来そうもありません。
個人的に上場初日の初値は公募価格の1,535円前後ではないかと予想します。
実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。
ライフドリンクカンパニー(2585)のIPOセカンダリー投資を考察
IPOセカンダリー投資という観点でいうと、正直投資しづらい銘柄だと思います。
IPO銘柄は将来的な成長期待が株価に反映されるので、株価上昇があまり期待できません。
公募価格の1.5倍でロックアップが解除される株主もいます。個人的には見送りの方向です。
ライフドリンクカンパニー(2585)のIPOセカンダリー投資 まとめ
ライフドリンクカンパニー(2585)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。
- IPO銘柄としての魅力に欠ける
- 公開株数も多く初値高騰は期待しづらい
- 公募価格の1.5倍でロックアップが解除される株主がいる
- 上場市場は東証2部
最後まで読んでいただきありがとうございました。