【IPOセカンダリー投資】SNSマーケティング企業「ラバブルマーケティンググループ(9254)」

【IPOセカンダリー投資】SNSマーケティング企業「ラバブルマーケティンググループ(9254)」 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】SNSマーケティング企業「ラバブルマーケティンググループ(9254)」

2021年12月21日(火)に東証マザーズに上場する「ラバブルマーケティンググループ(9254)」。

ラバブルマーケティンググループ(9254)の事業内容や、上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPOセカンダリー評価

事業内容 3.5
業績 3
公開株数 4
上場日程 1.5
ロックアップ 3.5
IPOセカンダリー評価:15.5/25

ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPO詳細

会社名 株式会社ラバブルマーケティンググループ(Lovable Marketing Group, Inc.)
会社ホームページ https://lmg.co.jp
銘柄コード 9254
市場 東証マザーズ
上場日 12月21日(火)
公募価格 1,260円
公募株数 215,000株
売出し株数 127,500株
OA(オーバーアロットメント) 51,300株
当選株数合計 393,800株
想定時価総額 16.3億円
吸収金額 4.6億円

ラバブルマーケティンググループ(9254)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
合同会社みやびマネージメント 36.17% 180日間
(株)日比谷コンピュータシステム 26.10% 180日間
林 雅之 7.52% 180日間
長谷川 直紀 4.27% 180日間
佐々木 博之 4.23%
横山 隆治 2.90%
島田 亨 2.71%
田村 慶 2.39%
鵜川 太郎 1.77% 180日間
佐藤 寛次郎 1.74%

ラバブルマーケティンググループ(9254)の事業内容

ラバブルマーケティンググループ
画像出典:ラバブルマーケティンググループ

ラバブルマーケティンググループ(9254)の主な事業内容は、SNSマーケティング事業です。

SNSマーケティング事業

SNSマーケティング事業では、「SNSアカウント運用支援サービス」、「SaaS型のSNS運用支援ツールの開発・提供」、「人材教育サービス」を展開しており、企業やブランドのSNSマーケティングの運用支援しています。

ラバブルマーケティンググループ(9254)の事業内容
画像出典:ラバブルマーケティンググループ

マーケティングオートメーション事業

マーケティングオートメーション事業では、3つのクラウドサービス「マーケティングオートメーションツール(MA)」、「営業支援システム(SFA)」、「顧客管理システム(CRM)」を用いて、顧客の経営課題に沿った戦略策定やプロセスの設計、最適なテクノロジーの選定、運用サポートまでをワンストップで支援しています。

ラバブルマーケティンググループ(9254)の業績

ラバブルマーケティンググループ(9254)の業績について。

2021年3月期の業績の落ち込みが気になりますが、第2四半期の時点で売上高620百万円を達成しており、業績が回復基調になっています。

ラバブルマーケティンググループ(9254)の業績
画像出典:kabutan

ラバブルマーケティンググループ(9254)の業績
画像出典:kabutan

ラバブルマーケティンググループ(9254)の上場初日における好材料と悪材料

ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPOセカンダリー投資戦略を考える上で、上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

ラバブルマーケティンググループ(9254)の上場初日における好材料

公開株数が少なく、主要な大株主には180日間のロックアップがかかっています。

SNSマーケティング事業とクラウドサービスを展開している点でも、IPOでは人気化しやすいテーマといえそうです。

ラバブルマーケティンググループ(9254)の上場初日における悪材料

12月はIPOが集中しており、ライフドリンクカンパニー(2585)が上場する12月21日(火)は、4社上場予定なので、資金分散しやすく需給面も良いとは言えません。

ラバブルマーケティンググループ(9254)の上場初日の初値予想

好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

IPOが4社同日上場ということで需給面は決して良いとはいえませんが、IPOのテーマとしても強く、この規模(想定時価総額16.3億円、吸収金額4.6億円)のマザーズ案件は初値高騰の予感がします。

個人的に上場初日の初値は2,000円前後ではないかと予想します。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPOセカンダリー投資を考察

相対的に見て、同日上場の4社の中では1番初値が高騰しそうな銘柄です。

上場初日に初値がついたとしてもかなり高値になると思うので、翌日以降の株価を視野に入れながら投資する銘柄だといえそうです。

個人的には初値次第で買いのスタンスですが、初値が翌日以降になるくらい高騰するなら見送ると思います。

自分の投資スタンスは明確にしてポジションを取るようにしましょう。

ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPOセカンダリー投資 まとめ

ラバブルマーケティンググループ(9254)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • IPOとしては人気化しやすいテーマ
  • 公開株数が少なく初値高騰の可能性大
  • 主要な大株主には180日のロックアップがかかっている
  • 上場市場は東証マザーズ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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