【IPOセカンダリー投資】Rebase(リベース)5138 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】Rebase(リベース)5138 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】Rebase(リベース)5138 上場初日の初値予想

(金)に東証グロース市場に上場する「Rebase(リベース)5138」。

「Rebase(リベース)5138」の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

Rebase(5138)のIPOセカンダリー評価

事業内容 3
業績 3.5
公開株数 3.5
上場日程 2
ロックアップ 2.5
IPOセカンダリー評価:14.5/25

Rebase(5138)のIPO詳細

企業名 株式会社Rebase(Rebase,Inc.)
企業ホームページ https://www.rebase.co.jp/
銘柄コード 5138
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事
引受幹事
(委託幹事含む)
BB(ブックビルディング)期間 2022年11/30(水)~12/6(火)
仮条件 880円 ~ 920円
上場日 (金)
公募価格 920円
購入申込期間 2022年12/8(木)~12/13(火)
公募株数 200,000株
売出し株数 660,000株
OA(オーバーアロットメント) 129,000株
当選株数合計 989,000株
想定時価総額 42.3億円
吸収金額 9億円
  • ※想定時価総額は公開価格で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算
  • ※吸収金額は当選株数合計で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算

Rebase(5138)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
(株)elpido 32.18% 180日間
佐藤 海(代表取締役) 24.24% 180日間
髙畠 裕二 14.71% 180日間
(株)El Monte Garage 8.28% 180日間
SBIベンチャー投資促進税制投資事業有限責任組合 2.78% 90日間
1.5倍
石田 貴心アレキサンダー 2.41% 180日間
SBIベンチャー企業成長支援3号投資事業有限責任組合 2.15% 90日間
1.5倍
岡本 泰彦 2.09%
赤木 賢敏 2.09% 180日間
SBIベンチャー企業成長支援4号投資事業有限責任組合 1.55% 90日間
1.5倍

Rebase(5138)の事業内容

Rebase(5138)の主な事業内容画像出典:Rebase

Rebase(5138)の主な事業内容は、

レンタルスペース予約プラットフォーム「インスタベース」などのサービスの提供を行っています。

Rebase(5138)の事業概要は次の通りです。

Rebase(5138)の事業概要画像出典:Rebase/目論見書

Rebase(5138)のサービスの特徴は次の通りです。

Rebase(5138)のサービスの特徴画像出典:Rebase/目論見書

Rebase(5138)のサービスの優位性は次の通りです。

Rebase(5138)のサービスの優位性画像出典:Rebase/目論見書

Rebase(5138)の成長戦略は次の通りです。

Rebase(5138)の成長戦略画像出典:Rebase/目論見書

Rebase(5138)の業績

Rebase(5138)の業績について。

売上高を着実に伸ばしており業績が堅調です。

Rebase(5138)の業績画像出典:kabutan

第2四半期時点で売上約516百万円、

経常利益は113百万円を達成しています。

Rebase(5138)の業績(第2四半期時点)画像出典:kabutan

Rebase(5138)の経営指標等の推移は次の通りです。

Rebase(5138)の経営指標等の推移
Rebase(5138)の経営指標等の推移画像出典:Rebase/目論見書

Rebase(5138)の上場初日における好材料と悪材料

Rebase(5138)のIPOセカンダリー投資を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

Rebase(5138)の上場初日における好材料

業績が堅調で、すでに黒字化しています。

吸収金額が小さく、公開価格も低くなりそうなのも好材料です。

Rebase(5138)の上場初日における悪材料

この日はオープンワーク(5139)とフーディソン(7114)も上場するので、資金分散しやすく上場スケジュールはマイナス材料です。

VCのロックアップが公開価格の1.5倍で外れます。

Rebase(5138)の上場初日の初値予想

Rebase(5138)の

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は以下の通りです。

【Rebase(5138)初値決定前の気配値】
公募価格 920円
気配値の上限価格 2,116円
気配値の下限価格 690円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、

上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

吸収金額が小さく小幅な上昇は期待できそう

東証グロース市場への上場で

想定時価総額が42.3億円で、

吸収金額は9億円です。

12月も半ばに差し掛かり、いよいよIPOラッシュ本番というところでの上場です。

IPOラッシュの真っ只中で資金分散するのは否めませんが、

吸収金額が小さく公開価格も低くなりそうなので、そこそこ買いが集まるように思います。

上場初日の初値は小幅な上昇は期待できそうです。

VCのロックアップが公開価格の1.5倍で外れるので、

気配値価格が高くなり過ぎたら注意が必要です。

初値が公募割れの場合、

シンジケートカバー取引(誠意買い)が行われ、

引受価額の846円あたりで寄り付く可能性があります。

シンジケートカバー取引は、オーバーアロットメントによる売出し実施時に引受証券会社が、発行会社の株主から借り受けた株式の調達・返還のために行われます。

シンジケートカバー取引は株価下落時に行われ、取引の期間は申込期間の終了日の翌日から最長30日間と定められています。

本来であれば引受証券会社は、株価が低くなればなるほど利益がでますが、引受価額付近で買い戻す傾向があることから、“誠意買い“とも呼ばれています。

シンジケートカバー取引は株価の下支え効果がありますが、オーバーアロットメントによる売出し株数が上限となっているので、効果は限定的です。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

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Rebase(5138)のIPOセカンダリー投資 まとめ

Rebase(5138)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 業績が好調ですでに黒字化しています
  • 吸収金額が小さい
  • VCのロックアップが公開価格の1.5倍で外れます
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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