【IPOセカンダリー投資】セキュア(4264) 株式上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】SECURE(セキュア)4264 株式上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】セキュア(4264) 株式上場初日の初値予想

2021年12月27日(月)に東証マザーズに新規株式上場する「SECURE(セキュア)4264 」。

「SECURE(セキュア)4264」の事業内容や、上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

セキュア(4264)のIPOセカンダリー評価

事業内容 4
業績 3.5
公開株数 3.5
上場日程 3
ロックアップ 2.5
IPOセカンダリー評価:16.5/25

セキュア(4264)のIPO詳細

会社名 株式会社セキュア(SECURE, INC.)
会社ホームページ https://secureinc.co.jp
銘柄コード 4264
市場 東証マザーズ
上場日 12月27日(月)
公募価格 950円
公募株数 449,000株
売出し株数 220,000
OA(オーバーアロットメント) 100,300株
当選株数合計 769,300株
想定時価総額 39.9億円
吸収金額 6.7億円

セキュア(4264)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
合同会社LYON 30.44% 180日間
谷口 辰成 11.25% 180日間
谷口 喆成 10.26% 180日間
谷口 才成 10.22% 180日間
CBC(株) 5.18% 180日間
グローバル・タイガー・ファンド3号投資事業有限責任組合 4.94% 90日間(1.5倍)
(株)ブロードバンドタワー 3.41% 180日間
i-nest1号投資事業有限責任組合 3.41% 90日間(1.5倍)
(株)東邦銀行 2.73% 180日間
(株)KAWASHIMA 2.73% 180日間

セキュア(4264)の事業内容

セキュア(4264)の事業内容
画像出典:セキュア

セキュア(4264)の主な事業内容は、物理セキュリティシステム・AI(人工知能)・クラウドサービスの企画・開発・販売・運営を行っています。

主に法人向け入退室管理や監視カメラシステムの提供を行っており、顔認証クラウド入退室管理システム「SECURE AI」、監視カメラシステム「SECURE VS (Video Surveillance)」などのサービスがあり、導入社数は右肩上がりで増えています。

セキュア(4264)の事業内容
画像出典:セキュア

セキュア(4264)の業績

セキュア(4264)の業績について。

売上高が右肩上がりで業績は順調に推移しており、すでに黒字化を達成しています。

セキュア(4264)の業績
画像出典:kabutan

第3四半期時点で売上2,505百万円、経常利益130百万円を達成しています。

セキュア(4264)の業績
画像出典:kabutan

セキュア(4264)の上場初日における好材料と悪材料

セキュア(4264)のIPOセカンダリー投資戦略を考える上で、上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

セキュア(4264)の上場初日における好材料

公募価格が1,000円以下のマザーズ案件なので買いが集まりやすいです。

業績が好調で既に黒字化しているのも好印象です。

セキュア(4264)の上場初日における悪材料

大株主(VC)のロックアップが公募価格の1.5倍(1,425円)で解除されます。

セキュア(4264)の上場初日の初値予想

好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

公開株数は多くもなく少なくもないといった感じですが、公募価格が1,000円以下のマザーズ案件ということで、買いが集まりやすいと思います。

12月のIPOラッシュも落ち着いてきて、この日は2社が上場予定ですが、初値はそれなりに上昇すると思います。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

セキュア(4264)のIPOセカンダリー投資を考察

この日はIPO株が2社上場予定ですが、それまでの過密上場に比べると、IPOラッシュも一段落といった感じです。

大株主(VC)のロックアップが公募価格の1.5倍(1,425円)で解除されるので、初値がついた後の売り圧力が気になりますが、出来高は高くなりそうです。

マザーズの小型案件で株価が低い分、リスクも限定的なので投資しやすい銘柄だと思います。

セキュア(4264)のIPOセカンダリー投資 まとめ

セキュア(4264)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 公募価格が1,000円以下
  • 業績は右肩上がりで既に黒字化している
  • 大株主(VC)のロックアップが公募価格の1.5倍(1,425円)で解除される
  • 上場市場は東証マザーズ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

国内株式取引シェアNo.1

国内株式取引シェアNo.1、業界屈指の格安手数料No.1、問い合わせ窓口格付け・WEBサポート格付け最高評価獲得。SBI証券のアクティブプランは、取引合計額300万円まで取引手数料が無料です。