【IPOセカンダリー】TrueData(トゥルーデータ)

【IPOセカンダリー】ビッグデータプラットフォーム「TrueData(トゥルーデータ)」上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー】TrueData(トゥルーデータ)

2021年12月16日(木)に東証マザーズに上場する「TrueData(トゥルーデータ)4416」。

TrueData(トゥルーデータ)の事業内容や、上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資戦略を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事ではIPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

TrueData(4416)のIPOセカンダリー評価

事業内容 4
業績 2
公開株数 2
上場日程 3
ロックアップ 1
IPOセカンダリー評価:12/25

TrueData(4416)のIPO詳細

企業名 株式会社True Data(True Data inc.)
銘柄コード 4416
市場 東証マザーズ
上場日 12月16日(木)
公募価格 2,220円
公募株数 170,000株
売出し株数 1,063,400株
OA(オーバーアロットメント) 185,000株
当選株数合計 1,418,400株

TrueData(4416)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
(株)プラネット 24.70% 90日間
(株)INCJ 22.34%
(株)デジタルガレージ 6.72%
AGB Nielsen Media Research B.V. 6.72%
第一生命保険(株) 6.30%
米倉 裕之 4.73%
(株)タケオホールディングス 3.57%
(株)ドコモ・インサイトマーケティング 3.57%
(株)博報堂 3.57%
(株)博報堂プロダクツ 3.57%
(株)インテック 2.10%

TrueData(4416)の事業内容

TrueData(トゥルーデータ)
画像出典:TrueData

TrueData(4416)の主な事業は、ビッグデータプラットフォームの運営を行なっています。

スーパーマーケット、ドラッグストアなど、生活者の購買行動から日々生まれる6,000万人、年間4.5兆円規模の購買データを扱っています。

消費者データ分析や購買行動分析などのデータマーケティング支援を行い、幅広い業種へデータ活用ソリューションを提供しています。

TrueData(トゥルーデータ)の事業内容
画像出典:TrueData

TrueData(4416)の業績

TrueData(4416)の業績について。

ここ数年の業績を見ると少し伸び悩んでいるようで、頭打ち感があります。

TrueData(4416)の業績
画像出典:kabutan

TrueData(4416)第2四半期累計決算
画像出典:kabutan

TrueData(4416)の上場初日における好材料と悪材料

TrueData(4416)のIPOセカンダリー投資戦略を考える上で、上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

TrueData(4416)の上場初日における好材料

事業内容がビッグデータ関連というのはIPOで人気になりやすいです。

TrueData(4416)の上場初日における悪材料

公開株数が多く、主要な大株主にロックアップがかかっていません。

12月はIPOが集中しており、TrueData(4416)が上場する12月16日(木)は、ブロードエンタープライズ(4415)も上場するので需給面も良いとは言えません。

TrueData(4416)の上場初日の初値予想

好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

個人的に上場初日の初値は2,800円前後ではないかと予想します。

最終的に上場初日の終値がどのくらいになるかはわかりませんが、初値に限っていえば初値騰落率30%くらいは期待してもいいのではないでしょうか。

主要な大株主にロックアップがかかっていないことと公開株数が多いことを考えると、上場初日の株価の上昇はそれほど期待できないと思います。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

TrueData(4416)のIPOセカンダリー投資戦略

当日の地合いや出来高にもよりますが、基本的に上値が重い展開になりそうです。

12月はIPOが過密気味なので需給面も良いとはいえません。

地合いが悪い時などはIPO銘柄に資金が集中することもあるので、地合い次第で終値がそこそこ高い位置で終了することはあるかもしれません。

しかし初値がついた後は大株主による大量の売りを意識せざるを得ないので、個人的にはとりあえず様子見といったスタンスです。

大量の売りをこなして上昇するぐらい買いが強いようであれば、売買単位を小さくしてデイトレするようなイメージでいます。

IPO銘柄の上場初日はボラティリティが非常に高くなります。

短期トレードなのか中長期で投資するのか、自分の投資スタンスを明確にしてポジションを取るようにしましょう。

IPOセカンダリー投資に慣れていないうちは、あまりに初値が高騰するようなら見送る方がいいかもしれません。

TrueData(4416)のIPOセカンダリー投資 まとめ

TrueData(4416)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 事業内容はIPOで人気化しやすいビッグデータ関連
  • 直近の業績は伸び悩み頭打ち感がある
  • 公開株数が多く主要な大株主のロックアップがかかっていない
  • 初値高騰はそれほど期待できない
  • 上場する市場は東証マザーズ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

TrueData(4416) 上場初日の初値結果

TrueData(4416)の上場初日の初値結果は2,250円(騰落率1%)でした。

ブロードエンタープライズ同様、初値をつけた後は買いが続かず、終値は1,835円でした。

マザーズの地合が悪いことも影響してるのか、IPO銘柄には厳しい地合いなのかもしれません。(12月16日 追記)

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