【IPOセカンダリー投資】坪田ラボ(4890)上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】坪田ラボ(4890)上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】坪田ラボ(4890)上場初日の初値予想

(木)に東証グロース市場に上場する「坪田ラボ(4890)」。

坪田ラボ(4890)の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

坪田ラボ(4890)のIPOセカンダリー評価

事業内容 3.5
業績 4
公開株数 1
上場日程 1.5
ロックアップ 4.5
IPOセカンダリー評価:14.5/25

坪田ラボ(4890)のIPO詳細

企業名 株式会社 坪田ラボ
企業ホームページ https://tsubota-lab.com/
銘柄コード 4890
市場 東証グロース
主幹事 SMBC日興証券
上場日 2022年6月23日(木)
公募価格 470円
公募株数 2,500,000株
売出し株数 1,340,000株
OA(オーバーアロットメント) 576,000株
当選株数合計 4,416,000株

坪田ラボ(4890)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
坪田 一男(代表取締役) 61.72% 180日間
(株)坪田 13.33% 180日間
大高 功 7.66% 180日間
山田 進太郎 1.87% 180日間
近藤 眞一郎 1.12% 180日間
(同)マーズ 1.04% 180日間
原 裕 0.92% 180日間
(株)ジンズホールディングス 0.92% 180日間
ロート製薬(株) 0.92%
渡邉 敏文 0.87% 180日間

坪田ラボ(4890)の事業内容

坪田ラボ(4890)の事業内容
画像出典:坪田ラボ

坪田ラボ(4890)の主な事業内容は、

近視、ドライアイ、老眼などの治療にかかわる医薬品、

医療機器等の研究開発を行っている慶応義塾大学発のベンチャー企業です。

坪田ラボ(4890)の業績

坪田ラボ(4890)の業績について。

売上、利益ともに右肩上がりで成長しています。

業績好調で既に黒字を達成しています。

坪田ラボ(4890)の業績
画像出典:kabutan

第3四半期時点で売上約550百万円、

経常利益291百万円を達成しています。

坪田ラボ(4890)の業績
画像出典:IRBANK

坪田ラボ(4890)の上場初日における好材料と悪材料

坪田ラボ(4890)のIPOセカンダリー投資を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

坪田ラボ(4890)の上場初日における好材料

業績が好調で既に黒字を達成しているというのは好印象です。

主要な大株主には180日のロックアップがかかっているのも好材料と言えます。

坪田ラボ(4890)の上場初日における悪材料

公開株数が多いです。

6月は後半にIPOが集中しており、

坪田ラボ(4890)が上場するこの日は3社が上場です。

資金分散しやすく上場スケジュールも悪いです。

坪田ラボ(4890)の上場初日の初値予想

坪田ラボ(4890)の

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は以下の通りです。

公募価格 気配値の上限価格 気配値の下限価格
470円 1,081円 353円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、

上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

公募価格が低く、

主要な大株主には180日のロックアップがかかっているので、

上場初日はそれなりに買いが集まりそうです。

しかし公開株数が多く、

上場日程的にも資金分散しやすいので、

上場初日の初値は、

上場しても小幅にとどまるのではないかと思います。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

坪田ラボ(4890)のIPOセカンダリー投資を考察

東証グロース市場への上場で

想定時価総額が113.1億円で、

吸収金額は19.9億円です。

公開株数が多いので上値が重くなり

上場初日の株価高騰は期待できないと思いますが、

公募価格が低い分、リスクも限定的です。

出来高が高いうちはトレードしやすいと思います。

IPO銘柄としての注目度は

それほど高くはないかもしれませんが、

パートナー企業はロート製薬や参天製薬、

メガネのジンズホールディングスなどの大手企業です。

業績が堅調で安定した印象があり、

短期というよりは

中長期的な視点で投資を検討するような銘柄かもしれません。

坪田ラボ(4890)のIPOセカンダリー投資 まとめ

坪田ラボ(4890)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 慶応義塾大学発ベンチャー企業
  • 業績好調ですでに黒字を達成
  • 公募価格は低いが公開株数が多い
  • 主要な大株主には180日のロックアップがかかっている
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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