エムスリー(2413)株は今が買い時か?株価急落の原因と株の買い時を考察

エムスリー(2413)株は今が買い時か?株価急落の原因と株の買い時を考察

医療DXの大本命銘柄、エムスリー(2413)の株価が急落しています。

2020年のグレートグロース銘柄として注目を集めていたエムスリーの株ということで、いよいよ買い場到来か!?と、この機会に購入を検討している人も多いかもしれません。

そこで今回は、エムスリーの株価急落の原因と、今がエムスリー株の買い時なのかについて考えて見たいと思います。

  • エムスリー(2413)株急落の原因は?
  • エムスリー(2413)の株は今が買い時?
  • エムスリー(2413)の事業概要

エムスリー株急落の原因は?

エムスリーの株価急落の原因を考察してみましょう。

2020年は、これといって大きな押し目をつくることもなく、株価は右肩上がりの急成長を遂げていました。

もちろんいつまでも上がり続ける株はないので、どこかで調整が来ても不思議ではありません。

下の株価チャート(週足)を見ても、ここに来て本格的な押し目が到来しているように見えます。

エムスリーの週足株価チャート
画像出典:kabutan

決算が物足りない?

では具体的にエムスリーの株価急落の原因を探ってみましょう。

エムスリーの株価急落は決算が原因だったのでしょうか?

先日発表された決算(第3四半期)では期待通りの好業績が発表されています。

エムスリー第三四半期決算
画像出典:kabutan

決算が良くても株価が下がることはよくありますが、皮肉なことにエムスリーのように期待値が高い企業の株は、少々決算が良いくらいでは好感されにくいという傾向があります。

特にエムスリーは、上場企業の中でもかなり期待値が高い企業と言えます。

例えるなら、100点をとって当たり前と思われている人が、80点くらいでは良く思われないような感じです。野球でいうなら常にホームランを期待されているような感じですね。

好業績の他にも、何かポジティブなサプライズを期待されていたというのはあるでしょう。

しかし今回は決算前から売り圧力が強くなってきており、決算の翌日は一時的に株価が上昇したものの、売り圧力は依然強いままのように感じます。

その辺を鑑みても、決算が原因で売られたということはないように思います。

アフターコロナを見据えての一時的な利確か?

結論から言うと、今回のエムスリー株の急落は、アフターコロナを見据えた利益確定が主な原因ではないでしょうか。

エムスリーのように長期的な上昇を続けていた株は、多くの方に含み益をもたらしてくれているはずです。

そうなると、どこかで利益を確定させておきたいと思うのが人間の本心というものです。

ではいつ売って利確するのがいいのでしょうか?たとえば節税対策のために、年末に売って損失を確定させる必要もなかったはずです。

まだ株価が上がる余地はありそうですが、新しい年になったのを機に、一旦どこかで利益を確定しておきたいという思惑が働いても無理はありません。

もちろん真相はわかりませんが、アフターコロナを見据えて一旦利確しておこうという思惑が、今回の株価急落の大きな要因になっているように思います。

エムスリーの株は今が買い時?

エムスリー(2413)の今日(2021/2/8)の終値は8,616円(前日比+160円)です。

エムスリーの週足株価チャート
画像出典:kabutan

本日も下落で始まり、一体どこまで下がるのか・・と思った人も多かったと思いますが、結局株価はプラスに転じて終了しました。

今日の反発を見ていると、今回の急落もあっという間に取り戻しそうな力強さを感じました。

しかし今が買い時かといわれると、正直もう少し経過を見守ってからの方がいいと思います。

株式市場もバリューリバーサルの流れというか、これまでのグロース株買いの一辺倒だった流れから、変化の兆候が見えてきたように感じます。

もちろんエムスリーはグロース株といっても、他の小型グロース株とは違って時価総額が5兆円を超える企業です。

グロース株という言葉では一括りにできないエクセレントカンパニーなので、株価が安くなったらすぐに買っておきたいという人もいるでしょう。

しかし個人的にはもう少し相場の方向性を見てからでもいいかなと思っています。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

エムスリー(2413)の事業概要

エムスリー(2413)の事業の概要を簡単に紹介します。

エムスリーは「m3.com」という日本最大の医療従事者専用のサイトの運営を行っています。

医療に関する最新ニュースや海外論文などの医療情報に加え、医師同士の意見交換の場として利用者が急増しており、医療従事者に広く活用されています。

また、製薬会社の営業であるMRをオンライン化した「MR君」では、製薬会社のマーケティング支援を行って業績を伸ばしています。

LINEヘルスケアを通じたオンライン診療など、今後も大きな成長が見込まれる安定市場で、圧倒的な優位性を誇っています。

医療DX銘柄の大本命として、エムスリーは2020年の国内株式市場を牽引した代表的な成長株です。

大株主は業績絶好調で株価高騰中のSONY(ソニー)です。

まとめ

最後にエムスリー(2413)の株価急落の原因と、買い時についてまとめておきます。

  • 株価急落の主な原因はアフターコロナを見据えての一時的な利確か?
  • 株の買い時については相場の方向性を確認してからの方が無難

このブログでは株式投資にまつわる疑問や個別株の分析など、株式投資に役立つ情報を発信しております。

今後も個別株をできるだけ簡単に分かりやすく紹介してみたいと思いますので、よろしければ参考にしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。