【IPOセカンダリー投資】Arent(アレント)5254 上場初日の初値予想

松井証券

(火)に東証グロース市場に上場する「Arent(アレント)5254」。

「Arent(アレント)5254」の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

Arent(5254)のIPOセカンダリー評価

事業内容 3.5
業績 3
公開株数 3
上場日程 2
ロックアップ 4
IPOセカンダリー評価:15.5/25

Arent(5254)のIPO詳細

企業名 株式会社Arent(Arent Inc.)
企業ホームページ https://arent.co.jp/
銘柄コード 5254
市場 東証グロース
業種 情報・通信業
主幹事
  • みずほ証券
引受幹事
(委託幹事含む)
BB(ブックビルディング)期間 2023年3/9(木)~3/15(水)
仮条件 1,140円 ~ 1,440円
上場日 (火)
公開価格 1,440円
購入申込期間 2023年3/17(金)~3/23(木)
公募株数 700,000株
売出し株数 470,000株
OA(オーバーアロットメント) 175,500株
当選株数合計 1,345,500株
想定時価総額 86.73億円
吸収金額 19.3億円
  • ※想定時価総額は公開価格で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算
  • ※吸収金額は当選株数合計で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算

Arent(5254)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
鴨林 広軌(代表取締役) 39.98% 180日間
梅林 真如 11.65% 180日間
SBI4&5投資事業有限責任組合 7.59% 180日間
佐海 文隆 7.29% 180日間
大北 尚永 6.63% 180日間
中川 高志 6.63% 180日間
丸山 篤史 6.63% 180日間
SBI4&5投資事業有限責任組合2号 2.01%
合同会社J&TC Frontier 1.87% 180日間
清水 利恭 1.53% 180日間

Arent(5254)の事業内容

Arent(5254)の事業内容画像出典:Arent

Arent(5254)の主な事業内容は、

建設DXのコンサルティング、システム開発、システム販売などを行っています。

Arent(5254)の事業内容Arent(5254)の事業内容画像出典:Arent/目論見書

Arent(5254)の経営環境と経営戦略は次の通りです。

Arent(5254)の経営環境と経営戦略画像出典:Arent/目論見書

Arent(5254)の業績

Arent(5254)の業績について。

利益のブレはあるものの、売上を着実に伸ばしています。

Arent(5254)の業績画像出典:kabutan

第2四半期時点で売上約851百万円、

経常利益は168百万円を達成しています。

Arent(5254)の業績(第二四半期時点)画像出典:kabutan

Arent(5254)の経営指標等の推移(単独)は次の通りです。

Arent(5254)の経営指標等の推移(単独)画像出典:Arent/目論見書

Arent(5254)の経営指標等の推移(連結)は次の通りです。

Arent(5254)の経営指標等の推移(連結)Arent(5254)の経営指標等の推移(連結)画像出典:Arent/目論見書

Arent(5254)の上場初日における好材料と悪材料

Arent(5254)のIPOセカンダリー投資を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

Arent(5254)の上場初日における好材料

主要な大株主には180日間のロックアップがかかっています。

事業内容が建設業界のDX支援ということで、DX関連銘柄はIPOでそれなりに人気があります。

Arent(5254)の上場初日における悪材料

この日は3社が上場予定なので、資金分散しやすく上場スケジュールはマイナス材料です。

一部株主(VC)のロックアップ条項がありません。

Arent(5254)の上場初日の初値予想

Arent(5254)の

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は以下の通りです。

【Arent(5254) 初値決定前の気配値】
公募価格 1,440円
気配値の上限価格 3,315円
気配値の下限価格 1,080円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、

上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

多少の初値上昇(公開価格以上)は期待できそう

東証グロース市場への上場で

想定時価総額が86.73億円で、

吸収金額は19.3億円です。

IPO銘柄としてはインパクトが弱い印象で、上場スケジュールが一番のネガティブ要素です。

Arent(5254)が上場するこの日は、「アクシスコンサルティング(9344)」と「モンスターラボホールディングス(5255)」も上場予定です。

資金分散しやすい点を考慮すると、初値高騰は期待できそうにないですが、多少の上値余地はあると思います。

上場初日の初値は多少の上昇(公開価格以上)は期待できると予想します。

一部株主のロックアップ条項はありませんが、

初値形成後の大きな売り圧力となりそうな大株主には180日間のロックアップがかかっています。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

引受価額は1,324.80円

初値が公募割れの場合、

シンジケートカバー取引(誠意買い)が行われ、

引受価額の1,324.80円あたりで寄り付く可能性があります。

シンジケートカバー取引は、オーバーアロットメントによる売出し実施時に引受証券会社が、発行会社の株主から借り受けた株式の調達・返還のために行われます。

シンジケートカバー取引は株価下落時に行われ、取引の期間は申込期間の終了日の翌日から最長30日間と定められています。

本来であれば引受証券会社は、株価が低くなればなるほど利益がでますが、引受価額付近で買い戻す傾向があることから、“誠意買い”とも呼ばれています。

シンジケートカバー取引は株価の下支え効果がありますが、オーバーアロットメントによる売出し株数が上限となっているので、効果は限定的です。

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Arent(5254)のIPOセカンダリー投資 まとめ

Arent(5254)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 利益のブレはあるものの売上は着実に伸びている
  • IPOでは人気化しやすいDX関連事業
  • 主要な大株主には180日間のロックアップがかかっている
  • 一部株主のロックアップ条項がない
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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