【IPOセカンダリー投資】ロココ(5868) 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】ロココ(5868) 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】ロココ(5868) 上場初日の初値予想

(水)に東証スタンダード市場に上場を予定している「ロココ(5868)」。

「ロココ(5868)」の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

※ロココ(5868)の上場日に関しては、発行価格決定日が変動する場合があり、それに応じて各日程も変動します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

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ロココ(5868)のIPOセカンダリー評価

事業内容 3
業績 3.5
公開株数 2.5
上場日程 3
ロックアップ 5
IPOセカンダリー評価:17/25

ロココ(5868)のIPO詳細

企業名 株式会社ロココ( Rococo Co.Ltd.)
企業ホームページ https://www.rococo.co.jp/
銘柄コード 5868
市場 東証スタンダード
業種 サービス業
主幹事
  • 野村證券
引受幹事
(委託幹事含む)
BB(ブックビルディング)期間 2023年12/4(月)~12/8(金)【最短】
※最長で2023年12月14日(木)まで
仮条件 900円 ~ 940円
上場日 (水) ~ (火)
※ロココ(5868)の上場日に関しては、発行価格決定日が変動する場合があり、それに応じて各日程も変動します。
公開価格 1,128円
購入申込期間 【最短】2023年12/12(火)~【最長】12/21(木)
公募株数 900,000株
売出し株数 450,000株
OA(オーバーアロットメント) 202,500株
当選株数合計 1,552,500株
想定時価総額 39.5億円
吸収金額 17.5億円
  • ※想定時価総額は公開価格で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算
  • ※吸収金額は当選株数合計で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算

ロココ(5868)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
(株)イッシン 46.16% 90日間
長谷川 一彦(代表取締役) 22.72% 90日間
長谷川 裕美 3.55% 90日間
吉原 美智代 3.49% 90日間
加藤 芳男 1.78% 90日間
西本 憲二 1.51% 90日間
河村 博文 1.36% 90日間
長谷川 昭次 1.07% 90日間
ロココ社員持株会 0.92% 180日間
長谷川 正人 0.71% 90日間

ロココ(5868)の事業内容

ロココ(5868)の事業内容画像出典:ロココ

ロココ(5868)の主な事業内容は、ITアウトソーシング・BPOサービスおよびシステム開発・保守・導入支援などを行っています。

ロココ(5868)の事業内容詳細は以下の通りです。

ロココ(5868)の事業内容詳細画像出典:ロココ/目論見書

ロココ(5868)の事業の特徴は以下の通りです。

ロココ(5868)の事業の特徴画像出典:ロココ/目論見書

ロココ(5868)の業績

ロココ(5868)の業績について。

ロココ(5868)の業績画像出典:kabutan

2023年12月期の第3四半期時点で売上5,325百万円、経常利益は376百万円を達成しております。

ロココ(5868)の業績(2023年12月期の第3四半期時点)画像出典:kabutan

ロココ(5868)の主要な経営指標等の推移は次の通りです。

ロココ(5868)の主要な経営指標等の推移ロココ(5868)の主要な経営指標等の推移画像出典:ロココ/目論見書

ロココ(5868)の上場初日における好材料と悪材料

ロココ(5868)のIPOセカンダリー投資を考える上で、上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

ロココ(5868)の上場初日における好材料

右肩上がりで業績が成長しており、業績が好調です。

主要な大株主には90日間と180日間のロックアップがかかっています。

ロココ(5868)の上場初日における悪材料

東証グロース市場に比べると、東証スタンダード市場への上場は不人気です。

上場同日には「ナイル(5618)」も上場予定なので、資金分散しやすく上場スケジュールもマイナス材料です。

ロココ(5868)の上場初日の初値予想

ロココ(5868)の上場初日における、初値決定前の気配値の上限価格と下限価格は以下の通りです。

【ロココ(5868) 初値決定前の気配値】
公募価格 1,128円
気配値の上限価格 2,595円
気配値の下限価格 846円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

初値は多少の上昇(公開価格以上)が期待できそう

ロココ(5868)
  • 上場市場:東証スタンダード
  • 想定時価総額:39.5億円
  • 吸収金額:17.5億円
  • 当選株数合計:1,552,500株

IPOでは不人気の東証スタンダードへの上場で評価が難しいIPOです。

12月は毎年IPOが集中しており、上場同日には「ナイル(5618)」も上場予定です。

業績が好調なのは好印象ですが株価高騰のイメージがしづらいです。

上場初日の初値は多少の上昇(公開価格以上)が期待できるように思います。

主要な大株主には90日間と180日間のロックアップがかかっており、初値形成後の売り圧力も低そうです。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

引受価額は1,043.40円

初値が公募割れの場合、シンジケートカバー取引(誠意買い)が行われ、引受価額の1,043円あたりで寄り付く可能性があります。

ロココ(5868)のIPOセカンダリー投資 まとめ

ロココ(5868)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 主な事業内容はITO&BPO事業
  • 業績が好調
  • 公開価格は1,128円
  • 主要な大株主には90日間と180日間のロックアップがかかっている
  • 上場市場は東証スタンダード

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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