【クレカ積立】年会費無料のクレジットカードで出来る積立投資とおすすめの証券会社を厳選比較

【クレカ積立】年会費無料のクレジットカードで出来る積立投資とおすすめの証券会社を厳選比較

【クレカ積立】年会費無料のクレジットカードで出来る積立投資とおすすめの証券会社を厳選比較

クレカ積立 SBI証券×三井住友カード(NL) 楽天証券×楽天カード マネックス証券×マネックスカード auカブコム証券×au PAYカードクレカ積立は毎月の積立投資をクレジットカード決済で行うサービスです。

つみたてNISAなどの積立投資で便利なクレカ積立を利用している人も多いと思います。

クレカ積立はポイントが貰えたり、毎回証券口座へ入金する手間が省けるなど、クレカ積立ならではのメリットが魅力です。

クレカ積立の主な特徴は次のとおりです。

  • 投資しながらポイントが貯まる
  • 証券口座に入金する手間が省ける
  • つみたてNISAの口座でも利用できる
  • 積立上限額が決められている

クレカ積立に利用できるクレジットカードは各証券会社で異なり、ポイント還元率などもさまざまです。

そこでこの記事では、

年会費が無料(実質無料を含む)のクレジットカードに限定して、クレカ積立(積立投資)ができるおすすめの証券会社を厳選してみます。

クレカ積立ができるおすすめの証券会社と、年会費無料のクレジットカードの組合せは次の4つです

証券会社×クレジットカードの組合せ
  • SBI証券×三井住友カード(NL)
  • 楽天証券×楽天カード
  • マネックス証券×マネックスカード
  • auカブコム証券×au PAYカード

上記の証券会社×クレジットカードの組合せを比較して、それぞれのメリットやデメリットなどを解説します。

さらに、必ず知っておきたいクレカ積立の注意点についても解説します。

※掲載した情報は記事執筆時点のものです。

ポイント還元率などは変更になる場合があるので、詳細は各証券会社の公式HPでご確認ください。

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クレカ積立ができる証券会社と年会費無料のクレジットカードの組合せを比較

クレカ積立ができるおすすめの証券会社と、年会費無料のクレジットカードの組み合わせについて。

わかりやすいように、4つの証券会社のクレカ積立の概要を比較してみます。

証券会社名 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券
SBI証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券
クレジットカード名 三井住友カード(NL)三井住友カード(NL) 楽天カード楽天カード マネックスカードマネックスカード au PAYカードau PAYカード
カードブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • JCB
  • VISA
  • Mastercard
ポイント還元率 0.5%
(Vポイント)
0.2%(代行手数料が0.4%未満のファンド)
1.0%(代行手数料が0.4%以上のファンド)
(楽天ポイント)
1.1%
(マネックスポイント)
1.0%
(Pontaポイント)
投信保有還元率 0.02% ~ 0.25% 一定額達成時のみ付与 0% ~ 0.08% 0.005% ~ 0.24%
積立上限額 5万円 5万円 5万円 5万円
最低積立額 100円〜 100円〜 1,000円〜 100円〜
対象口座 一般・特定・NISA・つみたてNISA 一般・特定・NISA・つみたてNISA 一般・特定・NISA・つみたてNISA 一般・特定・NISA・つみたてNISA
クレカ積立へのポイント利用 利用不可 1P=1円 利用不可 利用不可
クレジットカードの年会費 無料 無料 ※実質無料 ※実質無料
公式サイト 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR)
クレカ積立の補足事項
  • つみたてNISAの毎月上限額は33,333円までとなります。
  • クレカ積立の対象銘柄は各証券会社で異なります。詳細は各証券会社のHPでご確認下さい。

マネックスカードとau PAYカードの年会費について

マネックスカードとau PAYカードの年会費については「※実質無料」と表記しています。

マネックスカードについては翌年以降、au PAYカードについてはau携帯電話(UQ mobile、povo1.0、povo2.0含む)の契約者以外で1年間カード利用がない場合、年会費がかかります。

両カードとも年1回以上の利用で年会費が無料になります。

つまり、クレカ積立に利用した場合は年1回以上の利用にカウントされるため、年会費は実質無料となります。

SBI証券のクレカ積立

SBI証券のクレカ積立SBI証券のクレカ積立は、三井住友カード(NL)との組み合わせがおすすめです。

SBI証券×三井住友カード(NL)のクレカ積立のメリット・デメリットを解説します。

SBI証券のクレカ積立のメリット

SBI証券×三井住友カード(NL)のクレカ積立では次のようなメリットがあります。

SBI証券クレカ積立のメリット
  • Vポイントが貯まる
  • 投資信託を保有しているだけでポイントが貯まる
  • つみたてNISA対象商品が豊富

Vポイントが貯まる

SBI証券×三井住友カード(NL)のクレカ積立では、決済金額に応じたVポイントが貯まります。

Vポイントは三井住友カードの利用額に応じて貯まり、年会費無料の三井住友カード(NL)の場合、ポイント還元率は0.5%となります。

投資信託を保有しているだけでポイントが貯まる

SBI証券では投資信託を保有しているだけで、TポイントやPontaポイント、dポイントなどが貯まる「投信マイレージ」サービスがあるのもメリットの一つです。

Vポイントは三井住友カードのクレジット決済に対して付与されるのに対し、「投信マイレージ」は投資信託の月間の平均保有金額に応じてポイントが貯まります。

SBI証券×三井住友カード(NL)のクレカ積立では、VポイントとTポイントなどのポイント二重取りも可能です。

SBI証券のポイント付与サービスの違い
ポイント名 ポイント付与の条件
Vポイント 三井住友カードのクレジット決済に対して付与
  • Tポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
「投信マイレージ」サービスとして投資信託の月間保有金額に応じて付与

※三井住友カード経由でSBI証券の口座を開設した場合、投信マイレージサービスで付与されるポイントはVポイントになります。

投信マイレージサービスでTポイント・Pontaポイントなどを貯める場合、SBI証券から口座を開設する必要があります。

つみたてNISA対象商品が豊富

SBI証券×三井住友カード(NL)のクレカ積立は、つみたてNISAにも対応しています。

SBI証券は、つみたてNISA対象の投資信託の種類が豊富で業界最高水準です。

つみたてNISAでも人気になっている「SBI・Vシリーズ」の中には、SBI証券でしか投資できないファンドがあります。

SBI証券クレカ積立のデメリット

SBI証券×三井住友カード(NL)のクレカ積立では次のようなデメリットがあります。

SBI証券クレカ積立のデメリット
  • クレカ積立にVポイントは利用できない
  • 年会費無料の三井住友カード(NL)はポイント還元率が低い
  • 三井住友カードの特典は対象外

クレカ積立にVポイントは利用できない

SBI証券ではVポイントを1ポイント=1円分として、SBI証券の投資信託の買付ができる「Vポイント投資」があります。

しかし、Vポイント投資は積立買付ができないため、クレカ積立へのポイント利用はできません。

年会費無料の三井住友カード(NL)はポイント還元率が低い

年会費無料の三井住友カード(NL)はポイント還元率が0.5%です。

年会費無料のクレジットカードで行う、他社のクレカ積立に比べるとポイント還元率は低い方です。

三井住友カードの特典は対象外

三井住友カードは利用額に応じて様々な特典があります。

しかし、クレカ積立での利用額は三井住友カードの特典の条件に含まれません。

そのため、SBI証券×三井住友カード(NL)のクレカ積立は、三井住友カードの特典の対象外となります。

SBI証券のクレカ積立の日程

SBI証券のクレカ積立に関する主な日程は次のようになります。

SBI証券のクレカ積立の日程
積立申込日
(買付日)
毎月1日
(非営業日の場合は翌営業日)
積立設定締切日 毎月10日
カードの支払日 毎月10日もしくは26日
(非営業日の場合は翌営業日)
※三井住友カードの引落スケジュールに準じます
ポイント付与日 積立設定締切月の月末頃

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SBI証券×三井住友カード(NL)

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三井住友カード(NL)の特徴

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)の“NL”とは“ナンバーレス”の意味で、

セキュリティ重視のためにカード番号が印字されていないという特徴があります。

一部のコンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)とマクドナルドでは、タッチ決済をすることで最大5%の還元を受けることができます。

TVのCMをはじめ、多くのメディアで積極的に宣伝していることもあり、三井住友カード(NL)は人気が高いクレジットカードとなっています。

Mastercardブランドのシルバーデザインについては、人気になりすぎて申し込みができない状況が続いています。

三井住友カード(NL)の主な特徴は次の通りです。

三井住友カード(NL)の主な特徴
  • 年会費が永年無料
  • 特約店還元率は最大5%還元
  • カード番号が印字されていないので番号を盗み見されることがない
  • カード情報はスマートフォンのVpassアプリで確認

楽天証券のクレカ積立

楽天証券のクレカ積立楽天証券は、楽天カードでクレカ積立を行うことができます。

楽天証券×楽天カード(年会費無料)のクレカ積立のメリット・デメリットを解説します。

楽天証券のクレカ積立のメリット

楽天証券×楽天カードのクレカ積立では次のようなメリットがあります。

楽天証券のクレカ積立のメリット
  • 楽天ポイントが貯まる
  • 1P=1円をクレカ積立に使える
  • つみたてNISA対象商品が豊富

楽天ポイントが貯まる

楽天証券×楽天カードのクレカ積立では楽天ポイントが貯まります。

ポイントの還元率はファンド(投資信託)の代行手数料によって次のように異なります。

楽天証券クレカ積立のポイント還元率
ファンドの代行手数料 ポイント還元率
0.4%未満 0.2%
※6月積立購入分買から0.5%〜1%に引上げ
0.4%以上 1%

1P=1円をクレカ積立に使える

楽天証券のクレカ積立では、楽天ポイント1P=1円としてクレカ積立に使うことができます。

クレカ積立でポイント利用ができるのは珍しく、今回厳選した4つの証券会社の中でも楽天証券だけです。

ポイント投資の先駆者ともいえる楽天証券ならではのメリットといえます。

つみたてNISA対象商品が豊富

楽天証券×楽天カードのクレカ積立は、つみたてNISAにも対応しています。

SBI証券と同様に、楽天証券もつみたてNISA対象の投資信託の種類が豊富で業界最高水準です。

楽天証券のクレカ積立のデメリット

楽天証券×楽天カードのクレカ積立では次のようなデメリットがあります。

楽天証券のクレカ積立のデメリット
  • 低コストの投資信託はポイント還元率が低い

低コストの投資信託はポイント還元率が低い

楽天証券のクレカ積立は、2022年9月以降からポイントの還元率が大きく変更されました。

ファンドの代行手数料が0.4%未満の場合、ポイント還元率は0.2%に引き下げされました。

※2023年6月の積立購入分から、ファンドの代行手数料が0.4%未満のポイント還元率を、カードの種類に応じて0.5%〜1%に引き上げられます!

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楽天証券のクレカ積立の日程

楽天証券のクレカ積立に関する主な日程は次のようになります。

楽天証券 クレカ積立の日程
積立申込日
(買付日)
毎月8日
(非営業日の場合は翌営業日)
積立設定締切日 毎月12日
カードの支払日 毎月27日
(非営業日の場合は翌営業日)
ポイント付与日 積立注文月の15日前後
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画像出典:楽天証券 楽天証券は2023年4月13日、投信積立のクレジットカード決済におけるポイント進呈率を、カードの種類に応じて0.5%〜1%に引き上げると発表しました。 また、2023年10月27日(金)からは業界最低水準の運[…]

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マネックス証券のクレカ積立

マネックス証券のクレカ積立マネックス証券は、マネックスカードでクレカ積立を行うことができます。

マネックス証券×マネックスカードのクレカ積立のメリット・デメリットを解説します。

マネックス証券のクレカ積立のメリット

マネックス証券×マネックスカードのクレカ積立では次のようなメリットがあります。

マネックス証券のクレカ積立のメリット
  • マネックスポイントが貯まる
  • クレカ積立のポイント還元率が高い
  • 投資信託を保有しているだけでポイントがもらえる

マネックスポイントが貯まる

マネックス証券×マネックスカードの組み合わせでクレカ積立を行うと、マネックスポイントが貯まります。

マネックスポイントは、株式手数料への充当や暗号資産などに交換可能で、Amazonギフト券やTポイントなどのポイントへも交換可能です。

ポイントを暗号通貨へ交換できるというのはマネックス証券のユニークな特徴です。

ユーザー数No1の暗号通貨取引所であるコインチェックを傘下に持つ、マネックスグループならではのメリットといえそうです。

マネックスポイントと交換可能なポイントは次の通りです。

マネックス証券 クレカ積立の日程
ポイント名 交換比率
dポイント 1マネックスポイント→dポイント1ポイント
amazonギフト券 1マネックスポイント→amazonギフト券1円相当
Tポイント 50マネックスポイント→Tポイント50ポイント
Pontaポイント 1マネックスポイント→Pontaポイント1ポイント
nanacoポイント 50マネックスポイント→nanacoポイント50ポイント
WAONポイント 1マネックスポイント→Pontaポイント1ポイント
Tポイント 100マネックスポイント→WAONポイント100ポイント
ANAのマイル 1,000マネックスポイント→ANAの250マイル
JALのマイル 1,000マネックスポイント→JALの250マイル

クレカ積立のポイント還元率が高い

マネックス証券×マネックスカードのクレカ積立で付与されるマネックスポイントの還元率は1.1%です。

年会費が無料のクレジットカードでは、

マネックス証券×マネックスカードのクレカ積立が、最も高いポイントの還元率(1.1%)となります。

クレカ積立のポイント還元率が高いのはマネックス証券のメリットです。

投資信託を保有しているだけでポイントがもらえる

マネックス証券では、投資信託を保有しているだけでポイントが貯まる「投信保有ポイント」サービスがあるのもメリットといえます。

「投信保有ポイント」は銘柄によりポイントの付与率が異なり、一部銘柄は投信保有ポイントの対象外となります。

マネックス証券「投信保有ポイント」の概要は次の通りです。

投信保有ポイントの概要
内容 投資信託の保有残高に対し、毎月マネックスポイントを進呈
対象商品
  • 国内株式型投資信託
  • 外貨建てMMF
  • 外国籍投資信託
付与率(年率) (A)通常銘柄 0.08%
(B)マネックス証券指定銘柄 0.03%
(C)マネックス証券指定銘柄 0%
取得対象となる残高
(受渡日ベース)
月中の平均保有残高(評価額)
ポイント付与日 月末最終営業日の翌日

マネックス証券のクレカ積立のデメリット

マネックス証券×マネックスカードのクレカ積立では次のようなデメリットがあります。

マネックス証券のクレカ積立のデメリット
  • 最低積立額は1,000円以上
  • カードブランドはJCBのみ
  • クレカ積立でマネックスポイントは利用できない

最低積立額は1,000円以上

マネックス証券のクレカ積立の最低積立額は1,000円以上となります。

100円単位で少額積立投資を初めて見たいという人もいると思いますが、マネックス証券は1,000円以下のクレカ積立をすることはできません。

カードブランドはJCBのみ

マネックスカードの国際ブランドはJCBのみとなります。

海外での普及率が高いVISAやMastercardを選ぶことはできません。

国際ブランドの選択肢が一つしかないというのは、クレジットカードとしてのデメリットとも言えるでしょう。

クレカ積立でマネックスポイントは利用できない

マネックス証券では、マネックスポイント1ポイントを1円として投資信託の購入代金に利用できる「マネックスポイント投資」があります。

しかし、「マネックスポイント投資」は積立(つみたてNISA含む)および口数指定での注文は対象外となり、クレカ積立へのポイント利用はできません。

マネックス証券のクレカ積立の日程

マネックス証券のクレカ積立に関する主な日程は次のようになります。

マネックス証券 クレカ積立の日程
積立申込日
(買付日)
毎月24日
(非営業日の場合は翌営業日)
積立設定締切日 毎月10日
(非営業日の場合は前営業日)
カードの支払日 毎月27日
(非営業日の場合は翌営業日)
ポイント付与日 カード請求月の月末

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auカブコム証券のクレカ積立

auカブコム証券のクレカ積立auカブコム証券は、au PAYカードでクレカ積立を行うことができます。

auカブコム証券×au PAYカードのクレカ積立のメリット・デメリットを解説します。

auカブコム証券のクレカ積立のメリット

auカブコム証券×au PAYカードのクレカ積立では次のようなメリットがあります。

auカブコム証券のクレカ積立のメリット
  • Pontaポイントが貯まる
  • クレカ積立のポイント還元率が高い
  • 投資信託を保有しているだけでポイントがもらえる

Pontaポイントが貯まる

auカブコム証券×au PAYカードの組み合わせでクレカ積立を行うと、Pontaポイントが貯まります。

Pontaポイントは加盟店が多いのもメリットといえるでしょう。

クレカ積立のポイント還元率が高い

auカブコム証券×au PAYカードのクレカ積立で付与される、Pontaポイントの還元率は1%です。

クレカ積立ができる年会費無料のクレジットカードの中でも、マネックス証券に次いで高いポイント還元率です。

投資信託を保有しているだけでポイントがもらえる

auカブコム証券では、投資信託の月間平均保有残高に応じて毎月Pontaポイントが貯まる「資産形成プログラム」があるのもメリットです。

「資産形成プログラム」で加算されるPointaポイントの加算率(年率)は次のようになります。

Pontaポイント加算率(年率)
月額平均保有残高 100万円未満 100万円以上~
3,000万円未満
3,000万円以上
通常銘柄 0.05% 0.12% 0.24%
auカブコム証券指定銘柄 0.005%

「資産形成プログラム」の利用には、auIDの登録が必要になります。

auIDの登録は、auの通信サービスを利用していない人でも登録可能です。

他にもauカブコム証券には、auアセットマネジメントが運用する対象の投資信託の保有残高に応じて毎月Pontaポイントが貰える「投資信託ポイントプログラム」サービスもあります。

「投資信託ポイントプログラム」は「auの通信契約の有無」によって還元率が変わり、auユーザーにお得なサービスとなっています。

auカブコム証券のクレカ積立のデメリット

auカブコム証券×au PAYカードのクレカ積立では次のようなデメリットがあります。

auカブコム証券のクレカ積立のデメリット
  • クレカ積立にPontaポイントは利用できない

クレカ積立にPontaポイントは利用できない

auカブコム証券では、Pontaポイントを1ポイント=1円分として、投資信託やプチ株の購入に利用できる「ポイント投資」があります。

しかし、「ポイント投資」はプレミアム積立による取引は対象外となり、クレカ積立へのポイント利用はできません。

auカブコム証券のクレカ積立の日程

auカブコム証券のクレカ積立に関する主な日程は次のようになります。

auカブコム証券 クレカ積立の日程
積立申込日
(買付日)
毎月1日
(非営業日の場合は翌営業日)
積立設定締切日 毎月9日の2営業日前
カードの支払日 買付をした月の10日
ポイント付与日
  • Ponta会員ID連携をしている場合:買付をした月の12~15日
  • Ponta会員ID連携をしていない場合:買付をした月の10日

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auカブコム証券のクレカ積立はおすすめ?クレカ積立の設定方法やメリットやデメリットなどを解説!

クレカ積立のメリット・デメリット

ここまで各証券会社独自のメリット・デメリットを紹介しました。

クレカ積立は、証券会社とクレジットカード会社が提携してサービスを提供しています。

クレカ積立の基礎知識として、クレカ積立全般のメリット・デメリットについても解説します。

クレカ積立のメリット

クレカ積立の主なメリットは次の通りです。

  • 投資しながらポイントが貯まる
  • 証券口座に入金する手間が省ける

投資しながらポイントが貯まる

クレカ積立の最大のメリットは、なんといっても投資しながらポイントが貯まるということでしょう。

クレカ積立ではクレジットカードの決済金額に応じてポイントがもらえるので、口座振替(口座引き落とし)にはない、お得感があります。

証券口座に入金する手間が省ける

クレカ積立では、毎月決まった日に自動で積立を行ってくれるのもメリットです。

通常だと株式投資を行う場合、投資信託などの購入代金を証券口座に入金する必要があります。

クレカ積立の場合、毎月指定された日に自動で積立を行ってくれるので、証券口座に入金する手間が省けます。

うっかり証券口座に入金しておくのを忘れるというミスを防ぐこともできます。

クレカ積立のデメリット

クレカ積立の主なデメリットは次の通りです。

  • 積立の買付タイミングが限定される
  • 積立金額の上限がある

積立の買付タイミングが限定される

一般的な積立投資では、積立の買付タイミングは「毎日」や「毎月」などから選択することができます。

クレカ積立の買付タイミングは「毎月」に限定されているため、日々の値動きに合わせて買付タイミングを「毎日」にすることはできません。

長期的な積立投資においては、買付タイミングによる投資パフォーマンスの差はほとんどありません。

そのため、あまり気にすることはないと思いますが、買付タイミングの自由度がないというのをデメリットと感じる人もいるでしょう。

積立金額の上限がある

クレカ積立では積立上限額が月5万円までに制限されています。

クレカ積立はつみたてNISAにも対応していますが、つみたてNISAの場合、毎月の上限額は33,333円までとなります。

政府・与党は、NISA制度の年間の投資枠を拡充する方針を固め、つみたてNISAは3倍の120万円、一般NISAは2倍で最終調整に入ると発表されています。

NISA制度の拡充とともに、クレカ積立の上限額も拡大されることを期待したいところです。

クレカ積立の注意点

クレカ積立の注意点2022年はクレカ積立元年と呼ぶに相応しく、主要なネット証券が次々とクレカ積立サービスを開始しました。

クレカ積立を紹介するブログなどを見かける機会も増えましたが、まだ始まって日が浅いためか少し注意が必要な情報も多いです。

最後に必ず知っておきたいクレカ積立の注意点を解説します。

ポイント還元率の高い投資信託は要注意!

クレカ積立を紹介しているブログなどで、クレジットカードのポイント還元率を優先して、高コストの投資信託をおすすめしていることがあります。

きっとクレジットカードについては詳しいものの、投資についての知識が足りていないのだと思いますが、「積立投資に高コストの投資信託はおすすめできません」。

クレジットカードのポイントを貯めるのが目的ならいいのですが、ほとんどの人は資産形成のために積立投資をしているはずです。

大前提として、“積立投資は長期的な資産形成のための投資”です。

コツコツと時間をかけて複利の効果を最大限に生かす」これが積立投資の本質です。

運用コスト(信託報酬)が高い投資信託は、長期的に高いコストを取られ続けることになるので、言うまでもなく投資のパフォーマンスも低下します。

クレカ積立を始めるときは、自分はどういう目的で積立投資をするのかということを理解してから始めるようにしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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