emaxis-slim主な特徴とお勧めの理由

【投資信託】eMAXIS Slimシリーズの特徴とおすすめの理由

emaxis-slim主な特徴とお勧めの理由

今回はつみたてNISAでも人気の優良ファンド「eMAXIS Slim」シリーズの主な特徴とおすすめの理由を紹介します。

eMAXIS Slimシリーズは三菱UFJ国際投信が運用している投資信託です。

ちょっと紛らわしいですが、同じ三菱UFJ国際投信が運用しているeMAXISは、中身は同じですが違う投資信託です。

この記事で紹介しているのは、あくまでもeMAXIS Slimの方です。

ということで、eMAXIS Slimシリーズの主な特徴とおすすめの理由は以下の3つです。

  • 業界最低水準の運用コスト
  • 純資産総額が多くて増加傾向にある
  • 商品ラインナップが多い

それでは順に解説していきます。

業界最低水準の運用コスト

【投資信託】eMAXIS Slimシリーズの特徴とおすすめの理由eMAXIS Slimシリーズ最大の特徴であり、おすすめの理由が業界最低水準の運用コストです。

つみたてNISAの影響でコストに対する関心が高まっており、各ファンドが信託報酬の値下げ競争を繰り広げています。

eMAXIS Slimシリーズは「将来にわたって業界最低水準の運用コストを目指し続ける」というポリシーのもとに、継続的に運用コストの見直しが実施されています。

実際にライバル会社のファンドが信託報酬を下げたら、eMAXIS Slimシリーズもすぐに追随して信託報酬の引き下げが行われます。

これは‟スリム補正”などといわれ、「eMAXIS Slimシリーズにしておけば間違いないよね!」という安心感と信頼感が、個人投資家から高い支持を受けています。

多くのブロガーさんやYouTuberの方などが、eMAXIS Slimシリーズおすすめする主な理由が、業界最低水準の運用コストです。

純資産総額が多くて増加傾向にある

eMAXIS Slimシリーズは純資産総額の多さも際立ちます。

純資産総額とは、ファンド(投資信託)の資産から負債を差し引いた資産の合計です。

純資産総額は、ファンドそのものの規模を示しており、基本的には純資産が多ければ多いほど良いファンドという認識がされます。

純資産総額の規模が少ないと、繰上償還や分散投資が十分にできないなどのリスクが心配になりますが、現在は純資産総額が大きかったとしても、純資産総額が長期間に渡って減少傾向にあるとしたら注意が必要です。

信託報酬の引き下げ競争などが原因で解約率が増加して、結果として純資産総額が減少傾向になることもあるでしょう。

純資産総額はファンドの未来を考える上での大きな物差しとなるので、定期的にチェックした方が良いかもしれません。

eMAXIS Slimシリーズの純資産総額は順調に増え続けているようで、2019年9月30日の時点で純資産総額の合計が1,800億円を超えています。2,000億円を超えるのも時間の問題でしょう。

将来的には純資産総額の増加傾向も緩やかになっていくと思いますが、純資産総額の規模でみてもeMAXIS Slimシリーズはおすすめです。

商品ラインナップが多い

eMAXIS Slimシリーズは商品ラインナップが多く、つみたてNISA対象の「インデックス型投資信託」にも現時点(2020年2月)で9商品ラインナップしています。

日経平均やTOPIXといった国内の株式指標に連動するものや、新興国を含めた海外の多様な株式指標に連動するものがあります。

また、世界各国の株式や債券、REITを含む8つの資産クラスをカバーした、インデックス型のバランスファンドもあります。

投資家のニーズはさまざまだと思いますが、これだけあれば大体のニーズには応えられるのではないかと思います。

つみたてNISAで買えるeMAXIS Slimシリーズ

つみたてNISA対象で買えるeMAXIS Slimシリーズは、現時点(2020年2月)で9商品あります。

  • eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)
  • eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
  • eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)
  • eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

まとめ

最後にeMAXIS Slimシリーズの特徴とおすすめの理由を簡単にまとめておきます。

  • 業界最低水準の運用コスト
  • 純資産総額が多くて増加傾向にある
  • 商品ラインナップが多い

冒頭でも書きましたが、運用元が同じ三菱UFJ国際投信のeMAXISeMAXIS Slimは、中身は同じですが手数料が全然違います。

eMAXISの方は店舗販売型の投資信託なので手数料が高いです。対してeMAXIS Slimはネット証券型の投資信託なので超低コストです。

店舗に出向いて投資信託を購入する事でもない限り間違えることもないと思いますが、多くのブロガーさんやYouTuberの方などが、超優良ファンドという紹介をしているのはeMAXIS Slimの方なのでお間違いのないように!

では最後まで読んでいただきありがとうございます。

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