【IPOセカンダリー投資】Japan Eyewear Holdings(ジャパン アイウェア ホールディングス)5889 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】Japan Eyewear Holdings(ジャパン アイウェア ホールディングス)5889 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】Japan Eyewear Holdings(ジャパン アイウェア ホールディングス)5889 上場初日の初値予想
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SBI証券[旧イー・トレード証券]

(木)に東証スタンダード市場に上場を予定している「Japan Eyewear Holdings(ジャパン アイウェア ホールディングス)5889」。

「Japan Eyewear Holdings(5889)」の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

※Japan Eyewear Holdings(5889)の上場日に関しては、発行価格決定日が変動する場合があり、それに応じて各日程も変動します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

Japan Eyewear Holdings(5889)のIPOセカンダリー評価

事業内容 2.5
業績 4
公開株数 1
上場日程 5
ロックアップ 3.5
IPOセカンダリー評価:16/25

Japan Eyewear Holdings(5889)のIPO詳細

企業名 Japan Eyewear Holdings 株式会社(Japan Eyewear Holdings Co., Ltd.)
企業ホームページ https://www.japan-eyewear-holdings.co.jp/
銘柄コード 5889
市場 東証スタンダード
業種 小売業
主幹事
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 大和証券
引受幹事
(委託幹事含む)
BB(ブックビルディング)期間 2023年10/31(火)~11/7(火)
仮条件 1,330円 ~ 1,360円
上場日 (水) 〜 2023年11月22日(水)
※Japan Eyewear Holdings(5889)の上場日に関しては、発行価格決定日が変動する場合があり、それに応じて各日程も変動します。
公開価格 1,360円
購入申込期間 2023年11/9(月)~11/14(火)
公募株数 1,400,000株
売出し株数 5,208,000株
OA(オーバーアロットメント) 991,100株
当選株数合計 7,599,100株
想定時価総額 325.6億円
吸収金額 103.3億円
  • ※想定時価総額は公開価格で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算
  • ※吸収金額は当選株数合計で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算

Japan Eyewear Holdings(5889)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
金子インベスト(株) 46.44% 180日
日本企業成長投資1号投資事業有限責任組合 21.62% 180日
Camellia Fund I Cayman, LP 11.69% 180日
Cerasus Fund I Cayman, LP 9.08% 180日
Wisteria Fund I Cayman, LP 5.99% 180日
コタエル信託(株) 2.97%
(株)日本政策投資銀行 2.02% 180日
武川 広行 0.12% 180日
三井 衛 0.06% 180日

Japan Eyewear Holdings(5889)の事業内容

Japan Eyewear Holdings(5889)の事業内容画像出典:Japan Eyewear Holdings

Japan Eyewear Holdings(5889)の主な事業内容は、アイウェアの企画・デザイン・製造・卸および販売を行っています。

高級メガネブランドとして人気が高い、金子眼鏡と999.9(フォーナインズ)を展開しています。

Japan Eyewear Holdings(5889)の事業内容詳細は以下の通りです。

Japan Eyewear Holdings(5889)の事業内容画像出典:Japan Eyewear Holdings/目論見書

Japan Eyewear Holdings(5889)の事業の特徴は以下の通りです。

Japan Eyewear Holdings(5889)の事業の特徴画像出典:Japan Eyewear Holdings/目論見書

Japan Eyewear Holdings(5889)国内外の成長戦略は以下の通りです。

Japan Eyewear Holdings(5889)国内外の成長戦略画像出典:Japan Eyewear Holdings/目論見書

Japan Eyewear Holdings(5889)の業績

Japan Eyewear Holdings(5889)の業績について。

Japan Eyewear Holdings(5889)の業績画像出典:kabutan

2024年1月期の第2四半期時点で売上約6,403百万円、経常利益約1,582百万円を達成しております。

Japan Eyewear Holdings(5889)の業績(2024年1月期の第2四半期時点)画像出典:kabutan

Japan Eyewear Holdings(5889)の主要な経営指標等の推移(連結)は次の通りです。

Japan Eyewear Holdings(5889)の主要な経営指標等の推移(連結)Japan Eyewear Holdings(5889)の主要な経営指標等の推移(連結)画像出典:Japan Eyewear Holdings/目論見書

Japan Eyewear Holdings(5889)の主要な経営指標等の推移(単独)は次の通りです。

Japan Eyewear Holdings(5889)の主要な経営指標等の推移(単独)画像出典:Japan Eyewear Holdings/目論見書

Japan Eyewear Holdings(5889)の上場初日における好材料と悪材料

Japan Eyewear Holdings(5889)のIPOセカンダリー投資を考える上で、上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

Japan Eyewear Holdings(5889)の上場初日における好材料

売上が右肩上がりで伸びており業績が好調です。

Japan Eyewear Holdings(5889)グループの高級メガネブランド、金子眼鏡と999.9(フォーナインズ)は知名度が高く、今期から配当金(17円)を出す予定となっているのも好材料と言えるでしょう。

Japan Eyewear Holdings(5889)の上場初日における悪材料

公開株数が非常に多く、東証グロース市場に比べると東証スタンダード市場への上場は不人気です。

一部株主(VC)のロックアップ条項がありません。

Japan Eyewear Holdings(5889)の上場初日の初値予想

Japan Eyewear Holdings(5889)の上場初日における、初値決定前の気配値の上限価格と下限価格は以下の通りです。

【Japan Eyewear Holdings(5889) 初値決定前の気配値】
公募価格 1,360円
気配値の上限価格 3,130円
気配値の下限価格 1,020円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

初値は公開価格前後か

Japan Eyewear Holdings(5889)
  • 上場市場:東証スタンダード
  • 想定時価総額:325.6億円
  • 吸収金額:103.3億円
  • 当選株数合計:7,599,100株

公開株数が非常に多く、上場市場がIPOでは不人気の東証スタンダード。

IPO銘柄としては地味な印象があり、直近のIPO市況は選別が激しく、不人気銘柄には買いが集まりづらくなっています。

業績が好調で今期から配当を出す予定なのは好印象ですが、吸収金額が大きく株価高騰のイメージがしづらいです。

総合的に判断すると、上場初日の初値は公開価格前後になると思います。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

引受価額は1,271.60円

初値が公募割れの場合、シンジケートカバー取引(誠意買い)が行われ、引受価額の1,271円あたりで寄り付く可能性があります。

シンジケートカバー取引は、オーバーアロットメントによる売出し実施時に引受証券会社が、発行会社の株主から借り受けた株式の調達・返還のために行われます。

シンジケートカバー取引は株価下落時に行われ、取引の期間は申込期間の終了日の翌日から最長30日間と定められています。

本来であれば引受証券会社は、株価が低くなればなるほど利益がでますが、引受価額付近で買い戻す傾向があることから、“誠意買い”とも呼ばれています。

シンジケートカバー取引は株価の下支え効果がありますが、オーバーアロットメントによる売出し株数が上限となっているので、効果は限定的です。

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Japan Eyewear Holdings(5889)のIPOセカンダリー投資 まとめ

Japan Eyewear Holdings(5889)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 業績が好調で今期から配当金(17円)も出す予定
  • 高級メガネブランドとして人気が高い金子眼鏡と999.9(フォーナインズ)を展開
  • 公開価格は1,360円
  • 一部株主(VC)のロックアップ条項がない
  • 上場市場は東証スタンダード

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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