【IPOセカンダリー投資】クオルテック(9165) 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】クオルテック(9165) 上場初日の初値予想

【IPOセカンダリー投資】クオルテック(9165) 上場初日の初値予想

SBI証券[旧イー・トレード証券]

(金)に東証グロース市場に上場する「クオルテック(9165)」。

「クオルテック(9165)」の事業内容や

上場初日における好材料や悪材料を踏まえ、

初値予想などを含めたIPOセカンダリー投資を考察します。

IPOセカンダリー投資についてはさまざま解釈があります。

この記事では、IPO株(新規公開株)が上場した直後に値動きの大きいタイミングで投資して、短期で利益を狙う投資手法のことをIPOセカンダリー投資としています。

クオルテック(9165)のIPOセカンダリー評価

事業内容 2
業績 2
公開株数 3
上場日程 3
ロックアップ 5
IPOセカンダリー評価:15/25

クオルテック(9165)のIPO詳細

企業名 株式会社クオルテック(Qualtec Co., Ltd.)
企業ホームページ https://www.qualtec.co.jp/
銘柄コード 9165
市場 東証グロース
業種 サービス業
主幹事
  • 野村證券
引受幹事
(委託幹事含む)
BB(ブックビルディング)期間 2023年7/11(火)~7/18(火)
仮条件 2,400円 〜 2,540円
上場日 (金)
公開価格 2,540円
購入申込期間 2023年7/20(木)~7/25(火)
公募株数 250,000株
売出し株数 955,000株
OA(オーバーアロットメント) 180,700株
当選株数合計 1,385,700株
想定時価総額 59.7億円
吸収金額 35.2億円
  • ※想定時価総額は公開価格で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算
  • ※吸収金額は当選株数合計で計算
    公開価格決定前は想定価格や仮条件の上限価格で計算

クオルテック(9165)の主要株主とロックアップ

株主名 比率 ロックアップ
志方 廣一 47.38% 90日
ライジング・ジャパン・エクイティ第二号投資事業有限責任組合 44.05%
CBC(株) 8.57% 90日

※ライジング・ジャパン・エクイティ第二号投資事業有限責任組合の保有株は全株売出しの予定です。

クオルテック(9165)の事業内容

クオルテック(9165)の事業内容画像出典:クオルテック

クオルテック(9165)の主な事業内容は、

電子部品の不良解析・信頼性試験などの受託、レーザ加工・表面処理(めっき)技術を中心とした微細加工などを行っています。

事業内容詳細は以下の通りです。

クオルテック(9165)の事業内容画像出典:クオルテック/目論見書

クオルテック(9165)の強みは次の通りです。

クオルテック(9165)の強画像出典:クオルテック/目論見書

クオルテック(9165)の業績

クオルテック(9165)の業績について。

クオルテック(9165)の業績画像出典:kabutan

売上の成長が見られず業績が停滞気味です。

第3四半期時点で売上約2,546百万円、経常利益は318百万円を達成しています。

クオルテック(9165)の業績(第3四半期時点)画像出典:kabutan

クオルテック(9165)の業績等の推移は次の通りです。

クオルテック(9165)の業績等の推移クオルテック(9165)の業績等の推移画像出典:クオルテック/目論見書

クオルテック(9165)の上場初日における好材料と悪材料

クオルテック(9165)のIPOセカンダリー投資を考える上で、

上場初日における好材料と悪材料をピックアップしてみます。

クオルテック(9165)の上場初日における好材料

主要な大株主には90日間のロックアップがかかっています。

※ロックアップ条項のないライジング・ジャパン・エクイティ第二号投資事業有限責任組合の保有株は全株売出しの予定です。

クオルテック(9165)の上場初日における悪材料

業績が不安定で、将来的な成長性を感じられません。

この日は「GENDA(9166)」も上場するので、資金分散しやすく上場スケジュールもマイナス材料です。

クオルテック(9165)の上場初日の初値予想

クオルテック(9165)の、

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は以下の通りです。

【クオルテック(9165) 初値決定前の気配値】
公募価格 2,540円
気配値の上限価格 5,850円
気配値の下限価格 1,905円

上場初日の初値決定前の気配値による上限価格と下限価格は次のように決まります。

  • 気配値の上限価格:公開価格の2.3倍
  • 気配値の下限価格:公開価格の0.75倍

好材料と悪材料を踏まえ、

上場初日の初値をざっくりと予想してみます。

初値は多少の上昇(公開価格以上)は期待できそう

クオルテック(9165)
  • 上場市場:東証グロース
  • 想定時価総額:59.7億円
  • 吸収金額:35.2億円
  • 当選株数合計:1,385,700株

これといった好材料に乏しく、評価が難しいIPOです。

業績も不安定で、事業内容的にも人気化は期待できないように思います。

ただ公開株数はそれほど多くはなく、IPO市況が好調な点を考えると、初値は多少の上昇(公開価格以上)は期待できるかもしれません。

主要な大株主には90日間のロックアップがかかっており、ロックアップ条項のないライジング・ジャパン・エクイティ第二号投資事業有限責任組合の保有株は全株売出しの予定です。

予想はあくまで独断と偏見によるもので投資を推奨するものではありません。また、掲載した情報に誤りがある場合もございます。

実際に投資を行う際は、あらゆる情報を考慮頂いた上で、自己の責任においてご判断頂きますようお願い致します。

引受価額は2,336.80円

初値が公募割れの場合、

シンジケートカバー取引(誠意買い)が行われ、

引受価額の2,336.80円あたりで寄り付く可能性があります。

シンジケートカバー取引は、オーバーアロットメントによる売出し実施時に引受証券会社が、発行会社の株主から借り受けた株式の調達・返還のために行われます。

シンジケートカバー取引は株価下落時に行われ、取引の期間は申込期間の終了日の翌日から最長30日間と定められています。

本来であれば引受証券会社は、株価が低くなればなるほど利益がでますが、引受価額付近で買い戻す傾向があることから、“誠意買い”とも呼ばれています。

シンジケートカバー取引は株価の下支え効果がありますが、オーバーアロットメントによる売出し株数が上限となっているので、効果は限定的です。

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クオルテック(9165)のIPOセカンダリー投資 まとめ

クオルテック(9165)のIPOセカンダリー投資についてまとめておきます。

  • 業績は停滞気味
  • IPO銘柄としての魅力に欠ける
  • 主要な大株主には90日間のロックアップがかかっている
  • 上場市場は東証グロース

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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