IPOにおすすめの証券会社比較ランキング

IPO投資|証券会社比較ランキング

IPOにおすすめの証券会社比較ランキング

IPO投資は投資経験などに関係なく、当選すれば誰でも利益が出やすいので人気があります。

この記事ではIPO投資に限定して、主な証券会社の比較をしてみます。

比較する証券会社は次の通りです

比較対象の証券会社
  • SBI証券
  • SMBC日興証券
  • 楽天証券
  • 松井証券
  • マネックス証券
  • CONNECT
  • auカブコム証券
  • 岡三オンライン
  • SBIネオトレード証券

上記証券会社のIPOに関する基本情報などを比較して、総合的なランキングをつけてみようと思います。

さらに、IPOが当選しやすくなるポイントを簡単に解説します。

IPOとは「Initial Public Offering」の略で、未上場の企業が証券取引所に新規上場する際に発行される「新規公開株」のことです。

IPO株投資は上場後の初値がほとんどの場合「公募価格」よりも値上がりするので、利益を得やすく株初心者にも人気です。

IPOにおすすめの証券会社比較

まずは主な証券会社のIPO銘柄の取扱数や抽選方法など、IPOの基本情報を比較してみましょう。

証券会社名 SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 CONNECT auカブコム証券 岡三オンライン SBIネオトレード証券
SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券 松井証券 マネックス証券 大和コネクト証券 auカブコム証券 岡三オンライン SBIネオトレード証券
取扱銘柄数
(2021年度)
122銘柄 81銘柄 74銘柄 56銘柄 65銘柄 49銘柄 42銘柄 47銘柄 21銘柄
主幹事数
(2021年度)
21 26 0 0 1 0 0 0 0
抽選方法 口座比例抽選
IPOチャレンジP
裁量配分
完全平等抽選
ステージ別抽選
完全抽選 完全平等抽選
裁量配分
完全平等抽選 完全平等抽選
優遇抽選
平等抽選 完全平等抽選
ステージ制優遇抽選
完全平等抽選
ステージ制優遇抽選
ネット配分 60%(口座比例抽選)
30%(IPOチャレンジP)
10%(裁量配分)
10%(完全平等抽選)
最大5%(ステージ別抽選)
銘柄ごとに申込上限数を設定 70%(完全平等抽選)
30%(裁量配分)
100% 70%(完全平等抽選)
30%(優遇抽選)
ほぼ100%
(抽選以外の配分あり)
10%以上(完全平等抽選)
90%以下(ステージ制優遇抽選)
10%(完全平等抽選)
90%(ステージ制優遇抽選)
前受金 必要 必要 必要 不要 必要 必要 必要 不要 不要
NISA口座対応
(IPO銘柄)
× ×
公式サイト 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR) 詳細はこちら(PR)

※掲載した情報は記事執筆時点のものです。

抽選方法などは変更になる場合があるので、詳細は各証券会社の公式HPでご確認ください。

SBI証券

SBI証券

【SBI証券】
SBI証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
122銘柄銘柄
主幹事数
(2021年度)
21
口座数 800万口座以上
SBIグループ全体
抽選方法 口座比例抽選
IPOチャレンジP
裁量配分
ネット配分 60%(口座比例抽選)
30%(IPOチャレンジP)
10%(裁量配分)
前受金
(事前資金)
必要
入金タイミング 抽選日
IPO銘柄のNISA口座対応

IPOの取扱銘柄数が圧倒的に多く、主幹事の実績も豊富なSBI証券。

IPOの抽選方式は60%が口座比例抽選(1単元1票)なので、資金量が多いほど当選確率もアップします。

SBI証券はIPOの抽選に外れても、次回以降の当選確率が上がる「IPOチャレンジポイント」がもらえるという特徴があります。

IPOに外れても「IPOチャレンジポイント」がもらえるので、次回以降のモチベーション維持にも繋がります。

IPOチャレンジポイントは、ブックビルディングの申込時に使用することが可能です。

ネット証券特有のスマホアプリの使いやすもSBI証券の魅力といえるでしょう。

SBI証券はIPOにかかわらず、株式投資には必須の証券会社といえます。

SBI証券 IPOの特徴
  • 取扱銘柄数が圧倒的に多く主幹事実績も豊富
  • 抽選方式の60%は口座比例抽選なので資金量が多いほど当選確率がUP
  • IPOチャレンジポイントがる
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SBI証券のIPOは当たりやすい?抽選方法やネット配分、ペナルティの条件などを解説

SMBC日興証券

SMBC日興証券

【SMBC日興証券】
SMBC日興証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
81銘柄
主幹事数
(2021年度)
26
口座数 320万口座以上
抽選方法 完全平等抽選
ステージ別抽選
ネット配分 10%(完全平等抽選)
最大5%(ステージ別抽選)
前受金
(事前資金)
必要
入金タイミング BB(ブックビルディング)参加時
IPO銘柄のNISA口座対応

国内5大証券の一つであるSMBC日興証券。

SMBC日興証券は大手証券会社の中でもIPOに力を入れており、主幹事数や取扱銘柄数が多い証券会社としても知られています。

2021年の主幹事実績ではSBI証券を上回っています。

ネット配分は15%と少ないですが、10%は完全平等抽選なので資金量に関係なく当選のチャンスがあります。

残りの5%は1回目の抽選に外れた人が対象になり、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」を行います。

最高ランクの「プラチナ(預かり資産5,000万円以上)」になると、抽選票数25票が割り当てられて当選確率がアップします。

各ステージの抽選票数と判定基準は次のようになります。

ステージ名・抽選票数 判定基準
ブロンズ(1票)
  • 新規口座開設から3ヶ月
  • 預かり資産残高250万円以上
  • 信用取引建玉金額250万円以上
シルバー(5票)
  • 預かり資産残高1,000万円以上
  • 信用取引建玉金額1,000万円以上
ゴールド(15票)
  • 預かり資産残高3,000万円以上
  • 信用取引建玉金額3,000万円以上
プラチナ(25票)
  • 預かり資産残高5,000万円以上
  • 信用取引建玉金額5,000万円以上
SMBC日興証券 IPOの特徴
  • 主幹事の実績が豊富で取扱銘柄数が多い
  • 1回目の抽選に外れても追加抽選(ステージ別抽選)がある
  • 国内5大証券の一つでIPOに力を入れている
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SMBC日興証券のIPOに申し込む方法と抽選方法や抽選結果、ネット配分などを解説

楽天証券

楽天証券

【楽天証券】
楽天証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
74銘柄
主幹事数
(2021年度)
0
口座数 800万口座以上
抽選方法 完全抽選
ネット配分 銘柄ごとに申込上限数を設定
前受金
(事前資金)
必要
入金タイミング 購入申込時
IPO銘柄のNISA口座対応 ×

近年はIPOの取扱数を大きく増やしている楽天証券。

2021年は主幹事の実績がないですが、74銘柄のIPOを取り扱っています。

楽天証券のIPOの抽選方法はコンピューターによる完全抽選方式で、銘柄ごとに申込上限数が設定されています。

一人一票制ではないものの、ほとんどの銘柄は申込数の上限が100株に設定されているので、資金量による差はほぼないと言えるでしょう。

楽天証券は、みずほ証券から2割(800億円)の出資を受けることが発表されています。

みずほ証券はIPOで主幹事になることも多いので、みずほ証券との提携でIPOの取扱数が増加するなどのメリットがあるかもしれません。

スマホアプリの使いやすさや楽天ポイントの利用など、楽天ならではの特典も充実しています。

※楽天証券はNISA口座でIPOの申し込みをすることができません。

楽天証券 IPOの特徴
  • 近年はIPOの取扱銘柄数が大きく増加
  • 銘柄によって申込上限数が設定されている
  • NISA口座でのIPOの申込みはできない
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楽天証券のIPOの抽選方法やネット配分を解説

松井証券

松井証券IPO

【松井証券】
松井証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
56銘柄
主幹事数
(2021年度)
0
口座数 138万口座以上
抽選方法 完全平等抽選
裁量配分
ネット配分 70%(完全平等抽選)
30%(裁量配分)
前受金
(事前資金)
不要
入金タイミング 購入申込時(当選の場合)
IPO銘柄のNISA口座対応

創業100年以上の歴史を持つ老舗企業の松井証券。

日本で初めて本格的なインターネット取引を導入した証券会社として知られ、最近はYouTubeの松井証券公式動画も人気です。

松井証券は年々IPOの取扱数を増やしており、抽選方式は一人一票の完全平等抽選(配分予定量の70%以上)で行われます。

なんといっても松井証券は、事前資金不要でIPOの抽選に参加できるというメリットがあります。

資金を気にすることなくIPOの抽選に参加できるのは松井証券の大きなメリットといえます。

その反面、当選後にキャンセルした場合は、その後6カ月間はIPOの抽選対象外となるので注意が必要です

松井証券 IPOの特徴
  • 近年はIPOの取扱銘柄数が増加
  • 資金不要でIPOの抽選に参加可能
  • 当選後のキャンセルはペナルティがある
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松井証券のIPOは当たりやすい?抽選方法やネット配分、ペナルティの条件などを解説

マネックス証券

マネックス証券

【マネックス証券】
マネックス証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
65銘柄
主幹事数
(2021年度)
1
口座数 200万口座以上
抽選方法 完全平等抽選
ネット配分 100%
前受金
(事前資金)
必要
入金タイミング BB(ブックビルディング)参加時
IPO銘柄のNISA口座対応

5大ネット証券の一つとして、ネット証券黎明期から業界を牽引しているマネックス証券。

IPOの主幹事になることは少ないものの、幹事数が多い証券会社としても知られています。

IPO銘柄の取扱数がトップクラスで、抽選方式は一人一票の100%完全平等抽選で行われます。

資産量に関係なく、資金が少ない個人投資家も平等に抽選されるので、IPO投資をするなら口座開設しておきたい証券会社です。

マネックス証券 IPOの特徴
  • 取扱銘柄数が多い
  • 幹事数が多い
  • 抽選方式は一人一票の100%完全平等抽選
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マネックス証券のIPOの抽選方法やネット配分を解説

岡三オンライン

岡三オンライン

【岡三オンライン】
岡三オンラインのIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
47銘柄
主幹事数
(2021年度)
0
口座数 30万口座以上
抽選方法 完全平等抽選
ステージ制優遇抽選
ネット配分 10%以上(完全平等抽選)
90%以下(ステージ制優遇抽選)
前受金
(事前資金)
不要
入金タイミング 購入期間前(当選の場合)
IPO銘柄のNISA口座対応

岡三証券グループのネット証券である岡三オンライン。

近年はIPO銘柄の取扱数が急増しており、岡三証券が主幹事・幹事となっているIPO銘柄は岡三オンラインでも扱われます。

岡三オンラインのIPOは事前入金が不要です。

ネット配分100%のうち、10%以上が完全平等抽選で、90%以下は取引実績などにより優遇されるステージ制優遇抽選となります。

ステージ制抽選では3つのステージに分かれ、3回の抽選が行われます。

3つのステージの判定基準は次のようになります。

ステージ名 判定基準
ステージS
  • 判定期間中の手数料合計が100万円以上
  • 判定期間中に一度でも信用取引手数料優遇コース「プレミアゼロ」または「プラチナ」が適用
ステージA 判定期間中の手数料合計が10万円以上100万円未満
ステージB 判定期間中の手数料合計が10万円未満

3回のステージ制抽選の対象は次の通りです。

抽選 対象ステージ
第1抽選 ステージS
第2抽選 ステージS・A
第3抽選 全ステージ(S・A・B)
岡三オンライン IPOの特徴
  • 資金不要でIPOの抽選に参加可能
  • ネット配分は10%以上が平等抽選・90%以下はステージ制優遇抽選
  • 岡三証券が幹事のIPO銘柄は岡三オンラインでも扱われる
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岡三オンラインのIPOの抽選方法やネット配分を解説

auカブコム証券

auカブコム証券

【auカブコム証券】
auカブコム証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
42銘柄
主幹事数
(2021年度)
0
口座数 150万口座以上
抽選方法 平等抽選
ネット配分 ほぼ100%
(抽選以外の配分あり)
前受金
(事前資金)
必要
入金タイミング 購入申込時
IPO銘柄のNISA口座対応

auカブコム証券は、三菱UFJフィナンシャルグループのネット証券です。

同じグループには「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」があり、auカブコム証券のIPO銘柄は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が主幹事や幹事を務めるIPOの委託販売が多いです。

auカブコム証券のIPOは平等抽選を採用しており、ネット配分はほぼ100%です(抽選以外の配分があり)。

配分予定株数が一定数量に満たない場合は、全数量を抽選にて配分する仕組みになっています。

auカブコム証券 IPOの特徴
  • 三菱UFJフィナンシャルグループのネット証券
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事を務める案件の委託販売が回ってきやすい
  • ネット配分のほぼ100%が平等抽選
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auカブコム証券のIPOに申し込む方法と抽選方法や抽選結果、ネット配分やメリット・デメリットを解説

大和コネクト証券

CONNECT(コネクト)

【大和コネクト証券】
大和コネクト証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
49銘柄
主幹事数
(2021年度)
0
口座数
抽選方法 完全平等抽選
優遇抽選
ネット配分 70%(完全平等抽選)
30%(優遇抽選)
前受金
(事前資金)
必要
入金タイミング 抽選時
IPO銘柄のNISA口座対応 ×

大和証券グループのスマホ証券としてスタートした大和コネクト証券(旧CONNECT)。

大和証券グループということで、大和証券が幹事となっているIPO銘柄は大和コネクト証券でも扱っています。

大和証券は主幹事になることも多く、大和コネクト証券は大和証券からの委託による配分も多くなります。

IPOの抽選方式は一人一票制で、70%が平等抽選で30%が優遇抽選となります。

優遇抽選では次の5つの条件を満たすと当選確率がアップします。

  1. 39歳以下
  2. NISA口座またはつみたてNISA口座を開設済み
  3. 信用取引口座を開設済み
  4. 信用取引の建玉を保有
  5. 投資信託の残高を保有
大和コネクト証券 IPOの特徴
  • 大和証券グループのスマホ証券
  • 70%が平等抽選で30%が優遇抽選
  • 大和証券が幹事のIPO銘柄はCONNECTでも扱われる

SBIネオトレード証券


SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)

【SBIネオトレード証券】
SBIネオトレード証券のIPO基本情報
IPO銘柄取扱数
(2021年度)
21銘柄
主幹事数
(2021年度)
0
口座数 非公開
抽選方法 完全平等抽選
ステージ制優遇抽選
ネット配分 10%(完全抽選)
90%(ステージ制抽選)
前受金
(事前資金)
不要
入金タイミング 購入申込時(当選の場合)
IPO銘柄のNISA口座対応

SBIグループに入りIPOの取扱いが急拡大中のSBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)。

まだ主幹事実績はなくIPOの取扱いも少ないですが、SBIネオトレード証券はSBI証券からの委託販売が多い点は見逃せません。

口座開設数も他のネット証券と比べると少ないと思われ、事前資金不要でIPOの抽選に参加できるというのも大きなメリットです。

SBIネオトレード証券のIPOの抽選方法は10%が完全平等抽選で、90%は取引実績などにより優遇されるステージ制抽選となります。

ステージ制抽選では5つのステージに分かれ、適用状況に合わせてステージの票数が付与されます。

ステージ 抽選票 条件①
売買代金合計
条件②
保有現物株残高と
保有投資信託残高の合計
1 1票 3000万円以上3億円未満
2 3票 3億円以上5億円未満 3億円以上5億円未満
3 5票 5億円以上10億円未満 5億円以上
4 10票 10億円以上30億円未満
5 20票 30億円以上

※両条件を満たす場合は、票数が多いステージが適用されます。

※最低条件に満たない場合は、ステージ制での抽選対象とはならず、完全平等抽選分のみの抽選となります。

SBIネオトレード証券 IPOの特徴
  • 資金不要でIPOの抽選に参加可能
  • ネット配分は10%が完全平等抽選で90%はステージ制抽選
  • SBI証券からの委託販売が多い
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IPOが当選しやすくなるポイント

IPOが当選しやすくなるポイントは次の通りです。

  • 複数の証券会社に口座を開設する
  • IPOの抽選方法は一人一票制(平等抽選方式)が良い
  • IPOの取り扱い実績数をチェック
  • 口座開設数が少ない証券会社ほど有利

複数の証券会社に口座を開設する

IPOで当選しやすくなるには、何はさておきIPOの抽選機会を増やすことが大事です。

IPOによって抽選に参加できる証券会社は異なるので、複数の証券会社に口座があるほどIPOへの参加機会も増やすことができます。

IPOの当選確率アップのために、複数の証券会社に口座を開設するのは“基本の基”です。

IPOは1人で複数の証券会社から申し込んでもOKです。

証券会社に口座を開設しても口座維持手数料などは不要なので、まずは複数の証券会社に口座を開設しておきましょう。

IPOの抽選方法は一人一票制(平等抽選方式)が良い

IPOの抽選方法は主に次の3つに分かれます。

  • 一人一票制(平等抽選方式)
  • 一口一票制(口座比例方式)
  • ステージ制(個人優遇方式)

証券会社によってIPOの抽選方式はさまざまですが、資金量に左右されない「一人一票制(平等抽選方式)」を採用している証券会社はおすすめです。

一人一票制(平等抽選方式)

一人一票制(平等抽選方式)は、一人(一口座)につき抽選権が一票となります。

そのため、資金量がどれだけ多くても当選確率は変わりません。

一口一票制(口座比例方式)

一口一票制(口座比例方式)の場合、一口の応募につき抽選権が1つ与えられます。

そのため、応募口数が多い(=資金量が多い)ほど当選確率が上がります。

ステージ制(個人優遇方式)

ステージ制(個人優遇方式)では、預かり資産や取引実績などによって当選確率が変わります。

そのため、資金量が多いほど当選確率は上がりやすくなります。

一人一票制(平等抽選方式)は富豪の投資家だろうが少額の個人投資家だろうが当選確率は一緒です。

つまり、「一人一票制(平等抽選方式)」は資金力に左右されないので、個人投資家でも当選しやすいといえます。

IPOの取り扱い実績数をチェック

IPO投資では、証券会社が年間でどのくらいIPOを扱っているかが大事です。

IPOの取扱数が多いほど、申し込める機会も増えるので当選するチャンスも増えます。

IPOの取扱数が多い証券会社ほど「主幹事」や「幹事」を務める機会も多く、特に「主幹事」になると割り当てられる株数も格段に多くなります。

IPOでは主幹事の実績が多い証券会社の方が、当選する確率も高くなるのは言うまでもありません。

主幹事の実績が多い証券会社の口座は開設しておくのがおすすめです。

口座開設数が少ない証券会社ほど有利

IPO投資では口座開設数が少ない(ライバルが少ない)証券会社ほど有利です。

そのため、まだ新しい証券会社は口座開設数が少ないのでIPO投資では狙い目といえるでしょう。

新しい証券会社だとIPO銘柄の取扱数が少ないというデメリットもありますが、グループ企業や提携先にIPO実績が豊富な証券会社があれば、委託販売が回ってくることも多くなります。

大手証券会社がグループ企業で、新しくできた証券会社(口座開設数が少ない)ほど、IPOが当選しやすいといえるでしょう。

IPOが当選しやすくなるポイントをまとめると、

IPOの取り扱いと主幹事の実績が多く、「一人一票制(平等抽選方式)」を採用している証券会社の口座を、複数開設するのがポイントです。

最近はスマホの取引に特化したスマホ証券も増えているので、新しい証券会社はチェックするようにしましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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